ウイスキー＆バーガイド達磨 信

シングルモルトウイスキーにつづき、スコッチブレンデッドの昨年2013年、日本国内での販売数量ランキングをお伝えする。ちなみに日本国内で販売数量1位のウイスキーは国産の角瓶で300万4,000ケース。

恒例となってしまっているが、昨年度のウイスキー販売数量をお伝えする。まずはシングルモルト。2013年も好調を維持している。白州の伸びは相変わらず凄い。

4月15日に発売された「メーカーズマーク46」について紹介する。すでに飲まれた方もいらっしゃるだろうが、より甘く、なめらかな感覚が深まったプレミアムバーボンウイスキーである。

前回記事では「ラフロイグ セレクトカスク」の新発売の記事を紹介したが、同じ6月24日に「ボウモア スモールバッチ」が新発売となる。ウイスキーファンにとってはとても楽しみな日となった。

新感覚ラフロイグが6月24日に発売される。3タイプの異なる樽で熟成させたモルト原酒をヴァッティングし、さらにアメリカンオークの新樽で後熟させたラフロイグ セレクトカスク。スモーキーで柔らかい甘みが特長。

世界自然遺産の小笠原諸島。そのメインとなる父島にあるバーを紹介する。地元の人に愛されているのはもちろん、多くの観光客がここを訪れ、東洋のガラパゴスの夜を過ごす。酒も料理も充実している。

昨年末の『ウイスキーデータ、スコッチの世界販売数量』の記事につづいて、スコッチのデータを紹介する。今回はブレンデッドとモルトの販売数量を掲載する。どちらも好調がつづいている。

銀座8丁目『バー チェイス』店内のカウンター奥にはピアノが置かれ、月1回ジャズ・ライブを開催している。普段の営業時もジャズが流れ、アンティーク家具でまとめられた店内はシックだ。女性におすすめの店でもある。

シリーズ8回目は松尾芭蕉と山崎との関わりについて紹介する。かつて芭蕉も山崎を訪ねた。俳諧の始祖といわれる憧れの山崎宗鑑が暮らした地を訪問し、高揚した句を残している。

JR中央線の国立駅から徒歩3分のところに、『ジェム・ストーン』はある。宝石の原石という名のバーには可愛い小さな青い光が輝く。バーテンダー高野氏のサービスを受けながらのカクテルはとっても美味しく癒される。