
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
Q. インフルエンザ脳症が心配です。ウイルスが脳に入るのを防ぐ方法はありませんか?
【小児科医が解説】インフルエンザの合併症として心配されることの多い「インフルエンザ脳症」。致死率も後遺症が残るリスクも高い深刻な合併症ですが、ウイルスが脳に入って起こるわけではありません。わかりやすく解説します。
Q. 予防接種は無意味ですか? 受けても毎年のようにかかります
【小児科医が回答】「予防接種を受けたのにインフルエンザになった」「ワクチンは高いだけで、無意味」と考えていませんか? そもそもインフルエンザワクチンに、感染予防効果はありません。しかし、命に関わる合併症リスクを下げられるという大きなメリットがあります。わかりやすく解説します。
Q. 手足口病とはどんな病気ですか? 効果的な予防法はあるのでしょうか?
【小児科医が回答】手足口病の異例の流行が報じられています。どのような症状が出る感染症で、どのような予防法が効果的なのか、わかりやすく解説します。
Q. かき氷を食べるとおでこがキーンとするのはなぜですか?
【医師が解説】かき氷やアイスクリームなどの冷たいものを食べた時、頭痛がするというのは珍しいことではありません。しくみと予防法を、わかりやすく解説します。
Q. 「アサリやハマグリに有毒なものがある」って本当でしょうか?
【医師が解説】アサリやハマグリなどは、もともとは毒のない安全な貝です。しかし有毒なプランクトンによって、毒性を持つことがあります。「貝毒」の予防法について、解説します。
心肺停止とは…心肺停止状態と死亡の違い・定義
【医師が解説】心肺停止とは、心臓と呼吸が止まっている状態です。「心肺停止状態」という言葉を、事件・事故などの報道で耳にすることがあると思いますが、心肺停止と死亡の違いがわからないという方もいるでしょう。法律上の死と生物としての死の定義を含め、わかりやすく解説します。
貝毒の症状は?アサリ・ハマグリ・ホタテの食中毒リスク
【医師が解説】潮干狩りで採れるアサリやハマグリなどで、貝毒による食中毒を起こす危険があります。日本では麻痺性貝毒、下痢性貝毒の2つ。過去には貝毒によって出荷が自主規制されています。加熱にも強い貝毒の症状、予防法、治療法について解説します。
小学校からぎょう虫検査が消えたのはなぜ?ぎょう虫の症状・感染力
【小児科医が解説】「ぎょう虫検査」はひと昔前まで行われていましたが、現在は廃止されています。ぎょう虫検査はいつまであり、なぜなくなったのでしょうか? ぎょう虫検査の目的と、ぎょう虫がいた場合の症状・感染力について解説します。
一酸化炭素中毒の症状・治療法・予防法…短時間で死亡する危険性も
【医師が解説】一酸化炭素中毒の症状は、軽症なら頭痛や吐き気などですが、高濃度の場合は短期間で死亡するリスクがあります。一酸化炭素とはどのようなもので、なぜ人体にさまざまな症状を起こすのでしょうか。一酸化炭素中毒の症状・検査法・治療法・予防法について、わかりやすく解説します。
夜食症候群の治し方・対策法…ダイエット失敗や健康リスクも
【医師が解説】「夜食症候群」に、厚生労働省も警鐘を鳴らしています。遅めの夕食・夜食が常態化していて、1日の摂取カロリーの25%以上を夜とっていると、ダイエットも成功しにくくなり、肥満などのメタボリックシンドロームを含む健康リスクが上がります。夜食症候群の危険性と治し方・対策法について解説します。
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