医師 / 家庭の医学 ガイド 清益 功浩
きよます たかひろ
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
ガイド記事一覧
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ゼイゼイという音がしていて、非常に喘息に似た症状を起こす病気に、声帯機能不全(vocal cord dysfunction)という病気があります。この病気は、喘息の治療をしても治りません。今回は、声帯機能不全(vocal cord dysfunction)についてご説明します。
掲載日:2012年07月22日肺・気道の病気 -
食中毒は、細菌やウイルスなどの病原体、毒素に汚染された食材を摂取することで起こる病気で、発熱、下痢、腹痛、嘔吐を起こします。食材に注意しても、食卓をきれいにしておかないと、食卓についた病原体や毒素が食材を介して侵入してしまいます。今回は、食中毒に関する注意点を挙げていきます。
掲載日:2012年06月22日子供の病気 -
テルマリズムはフランス語で、「温泉水を使って全身をケアし、うるおいを与え、健やかな状態に導く方法」のことを言います。日本でも温泉水効能にアトピー性皮膚炎への効果が言われていますね。このテルマリズムについて考えてみましょう。
掲載日:2012年06月15日アトピー性皮膚炎 -
子どもは元気に外で遊んでいると、事故や怪我にあう可能性があり、そのため、骨折を起こすことがあります。骨折についての説明に引き続き、骨折を起こさないための対策を説明したいと思います。
掲載日:2012年06月12日子供の病気 -
子どもの骨折は大人の骨折と同じと考えない方がいいです。子どもの骨は大人とはいろんな点で異なることが多く、特に子どもの骨は成長しています。子どもは走り回っているうちにこけたり打ったりすることで骨折することがあります。そこで、今回は、子どもの骨折について説明します。
掲載日:2012年05月22日子供の病気 -
大動脈炎症候群とは、名前の通り、大動脈が炎症を受けて、血管の内腔が狭くなり、つまりやすくなる病気です。別名、高安先生が発見されたので「高安病」とも呼ばれています。この大動脈炎症候群について説明します。
掲載日:2012年05月15日膠原病・リウマチ -
膠原病の中で、強皮症という病気があります。名前の通り、皮膚が硬くなることから名づけられました。内臓にもいろいろな障害を起こしますので、強皮症について知っておきましょう。
掲載日:2012年05月08日膠原病・リウマチ -
過換気症候群は、名前の通り、換気つまり呼吸数が増えてしまい、そのために、血液中のバランスが崩れて、様々な症状が出てきます。原因として、精神的な事が多いので、原因に対する治療が必要です。
掲載日:2012年03月19日肺・気道の病気 -
膠原病の一種で、全身に慢性的な炎症が見られるベーチェット病。全身の病気ですが、目や口などに特徴的な症状が見られます。ベーチェット病の症状と診断についてわかりやすくまとめました。
掲載日:2012年03月16日膠原病・リウマチ