きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
医師が教える免疫力UP術!白血球を活性化させる3方法
風邪に罹りやすい人と罹りにくい人。この違いには、個々人の「免疫力」が大きく関係しています。特にインフルエンザやノロウイルスが流行る季節は、予防法に関心が高まるもの。免疫力を高めるにはいくつかのポイントがあります。免疫の仕組みを踏まえ、免疫力を上げるために効果的な3つの方法を解説します。
握手で感染リスク増!医師推奨は「グータッチ」
ビジネスシーンでの握手や、多くのファンが集まるアイドルなどの握手会。挨拶や応援の気持ちを込めて行うスキンシップの1つである握手ですが、風邪やインフルエンザの流行シーズンに握手のリスクを考えたことはありますか? 安全性が高いのは実はカジュアルな挨拶である「グータッチ」。医師が詳しく解説します。
豊洲問題…猛毒「シアン化合物」の中毒性と環境基準
昨今、豊洲市場の移転で問題になっている土壌内の「シアン化合物」。猛毒であると言われていますが、人体にはどんな影響があるのでしょうか? 豊洲は再調査の結果待ちの段階ですが、シアン化合物の中毒性や対処法、規制範囲を示す環境基準について学んでおきましょう。
正しい情報はどれ?医療情報の見分け方3つのポイント
昨今問題になった医療情報の信頼性。特にネットに書かれている医療情報は玉石混交の状態と言われることもあり、正しい情報と誤った情報の判断は、知識がない状態では非常に難しいものです。しかしネットも上手に活用すれば、有用な知識・情報を効率よく知ることができます。正しい医療情報を見分けるために、最低限押さえておきたいポイントを解説します。
海外では死亡者も…雷雨ぜんそくの原因と対策法
オーストラリアで死者を出した「雷雨ぜんそく」。激しい雷雨と大気中の花粉が原因となり発症する呼吸器疾患と考えられていますが、まだ正式な病気として報告されているものではありません。今後、日本で同様の現象が起こる可能性や対策法はあるのでしょうか? 雷雨ぜんそくの原因と対策、その他の喘息症状の悪化要因について解説します。
芽、緑の皮は危険?ジャガイモ食中毒の症状・対処法
芽が出たジャガイモは食べられる? 皮が緑色になったジャガイモは食べてはいけない? 馴染みのある野菜・ジャガイモですが、食中毒にも注意が必要です。ジャガイモによる食中毒の原因、症状、対処法、中毒症状を起こさないためのジャガイモの選び方・扱い方を解説します。
豊洲のヒ素だけではない?意外と身近な金属中毒
豊洲で微量のヒ素が検出されたという報道がありましたが、ヒ素に限らず、金属中毒の危険性は意外と身近に潜んでいます。鉛中毒、水銀中毒、ヒ素中毒、カドミウム中毒の各症状と治療法について解説します。
テトロドトキシンとは?命に関わるフグ食中毒の症状
「フグは喰いたし命は惜しし」という故事もあるフグ。フグちり、てっさ、フグ刺しなどでフグ料理は人気ですが、テトロドトキシンによるフグ毒での食中毒で命を落とすこともあります。実は食品衛生法では原則として「フグは食用は禁止」とされているのです。正しい知識をもって安全にフグ料理を楽しみましょう。
朝の突然死リスクを抑える!日内変動の整え方
心筋梗塞、脳卒中、不整脈……。突然死を起こしやすいこれらの病気は朝に多く、自律神経の変動と関係していると考えられています。基本的にはコントロールできない自律神経ですが、正常で穏やかに変動するよう整えることが重要です。リスクを下げ、朝の突然死予防に有効な方法をご紹介します。
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