きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
咳が長引く百日咳で、喘息・アトピー症状が悪化する?
子供に限らず大人もですが、喘息やアトピーなどの持病がある場合、百日咳はそれらの症状を増悪させてしまう可能性があります。ただの風邪にしては咳が長引くという場合、「百日咳」も疑ってみましょう。特に乳児がかかると重症化するリスクがある百日咳の原因、症状、予防・治療法について解説します。
10週間で300倍増殖も!粉製品のダニアレルギー対策法
小麦粉やお好み焼き粉などを常温で保存していませんか? 開封済みの粉製品は適切に保存しないと、10週間で300倍もダニが増殖することがあります。アナフィラキシーなどの重篤なアレルギーを引き起こした場合、呼吸困難や喘息に留まらず、重症化すると意識障害に至る恐れもあります。ダニアレルギーの症状、適切な対処法、粉製品の保存方法を解説します。
寒い季節に脱水症?真冬の「かくれ脱水」にご用心
「脱水症」は、たくさん汗をかく夏になるものだと思っていませんか? 実は、冬でも脱水症になるリスクは高く、その一歩手前の「かくれ脱水」の状態になっている人は少なくありません。かくれ脱水の危険と兆候、対策法を知っておきましょう。
医師が教える免疫力UP術!白血球を活性化させる3方法
風邪に罹りやすい人と罹りにくい人。この違いには、個々人の「免疫力」が大きく関係しています。特にインフルエンザやノロウイルスが流行る季節は、予防法に関心が高まるもの。免疫力を高めるにはいくつかのポイントがあります。免疫の仕組みを踏まえ、免疫力を上げるために効果的な3つの方法を解説します。
握手で感染リスク増!医師推奨は「グータッチ」
ビジネスシーンでの握手や、多くのファンが集まるアイドルなどの握手会。挨拶や応援の気持ちを込めて行うスキンシップの1つである握手ですが、風邪やインフルエンザの流行シーズンに握手のリスクを考えたことはありますか? 安全性が高いのは実はカジュアルな挨拶である「グータッチ」。医師が詳しく解説します。
豊洲問題…猛毒「シアン化合物」の中毒性と環境基準
昨今、豊洲市場の移転で問題になっている土壌内の「シアン化合物」。猛毒であると言われていますが、人体にはどんな影響があるのでしょうか? 豊洲は再調査の結果待ちの段階ですが、シアン化合物の中毒性や対処法、規制範囲を示す環境基準について学んでおきましょう。
正しい情報はどれ?医療情報の見分け方3つのポイント
昨今問題になった医療情報の信頼性。特にネットに書かれている医療情報は玉石混交の状態と言われることもあり、正しい情報と誤った情報の判断は、知識がない状態では非常に難しいものです。しかしネットも上手に活用すれば、有用な知識・情報を効率よく知ることができます。正しい医療情報を見分けるために、最低限押さえておきたいポイントを解説します。
海外では死亡者も…雷雨ぜんそくの原因と対策法
オーストラリアで死者を出した「雷雨ぜんそく」。激しい雷雨と大気中の花粉が原因となり発症する呼吸器疾患と考えられていますが、まだ正式な病気として報告されているものではありません。今後、日本で同様の現象が起こる可能性や対策法はあるのでしょうか? 雷雨ぜんそくの原因と対策、その他の喘息症状の悪化要因について解説します。
芽、緑の皮は危険?ジャガイモ食中毒の症状・対処法
芽が出たジャガイモは食べられる? 皮が緑色になったジャガイモは食べてはいけない? 馴染みのある野菜・ジャガイモですが、食中毒にも注意が必要です。ジャガイモによる食中毒の原因、症状、対処法、中毒症状を起こさないためのジャガイモの選び方・扱い方を解説します。
豊洲のヒ素だけではない?意外と身近な金属中毒
豊洲で微量のヒ素が検出されたという報道がありましたが、ヒ素に限らず、金属中毒の危険性は意外と身近に潜んでいます。鉛中毒、水銀中毒、ヒ素中毒、カドミウム中毒の各症状と治療法について解説します。
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