きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
海外では死亡者も…雷雨ぜんそくの原因と対策法
オーストラリアで死者を出した「雷雨ぜんそく」。激しい雷雨と大気中の花粉が原因となり発症する呼吸器疾患と考えられていますが、まだ正式な病気として報告されているものではありません。今後、日本で同様の現象が起こる可能性や対策法はあるのでしょうか? 雷雨ぜんそくの原因と対策、その他の喘息症状の悪化要因について解説します。
芽、緑の皮は危険?ジャガイモ食中毒の症状・対処法
芽が出たジャガイモは食べられる? 皮が緑色になったジャガイモは食べてはいけない? 馴染みのある野菜・ジャガイモですが、食中毒にも注意が必要です。ジャガイモによる食中毒の原因、症状、対処法、中毒症状を起こさないためのジャガイモの選び方・扱い方を解説します。
豊洲のヒ素だけではない?意外と身近な金属中毒
豊洲で微量のヒ素が検出されたという報道がありましたが、ヒ素に限らず、金属中毒の危険性は意外と身近に潜んでいます。鉛中毒、水銀中毒、ヒ素中毒、カドミウム中毒の各症状と治療法について解説します。
テトロドトキシンとは?命に関わるフグ食中毒の症状
「フグは喰いたし命は惜しし」という故事もあるフグ。フグちり、てっさ、フグ刺しなどでフグ料理は人気ですが、テトロドトキシンによるフグ毒での食中毒で命を落とすこともあります。実は食品衛生法では原則として「フグは食用は禁止」とされているのです。正しい知識をもって安全にフグ料理を楽しみましょう。
朝の突然死リスクを抑える!日内変動の整え方
心筋梗塞、脳卒中、不整脈……。突然死を起こしやすいこれらの病気は朝に多く、自律神経の変動と関係していると考えられています。基本的にはコントロールできない自律神経ですが、正常で穏やかに変動するよう整えることが重要です。リスクを下げ、朝の突然死予防に有効な方法をご紹介します。
嫌がる、泣き叫ぶ!病院嫌いの子を受診させるコツ
予防接種などで「痛い」「怖い」というイメージも持ってしまうためか、病院嫌いな子どもは多いもの。子どもにとっては、理由もわからないまま、白衣を着た大人と向き合うことは緊張してしまうものかもしれません。小児科医として、病院嫌いな子をスムーズに受診させるコツをご紹介します。
もし毒キノコを食べてしまったら…種類と対策法
日本には約1500種類のキノコが自生していますが、食用可能なキノコは約300種。毒キノコと判っているものは約30種。残りの多くは、食用なのか毒キノコなのかが不明です。キノコによる食中毒の種類と治療法、大切な予防法を解説します。
肌あれ、乾燥…ケアしているのに肌トラブルが続く理由
肌あれ、乾燥の肌に悩んでいないでしょうか? 通院で治療している方だけでなく、自宅でセルフケアしている方もいらっしゃるでしょう。ケアしているつもりでも、肌のトラブルが続くことも。肌の保湿と清潔を保つことが大切ですが、自分ではちゃんとしているつもりでも気づかないことがあるかもしれません。そこで肌ケアを見直してみしょう。
死別・離婚で突然死リスクがあがる? 2つの研究報告
パートナーと死別したり、離婚すると、心臓や血管の病気リスクが高まると言われています。どの程度のリスクがあるのか、当事者や周りの人はどう気を付ければよいのか。日本とデンマークで発表された2つの研究報告を挙げてその詳細をご紹介します。
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