きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
元気だけど顔色が悪いのは子供の貧血?自宅でできる貧血チェック
【小児科医が解説】子供の顔色が悪かったり、唇が白くなったりしている場合、元気でも貧血の可能性があります。貧血状態は顔色や爪、皮膚の状態、疲労度などの症状から家族が判断できることもあります。子供の貧血チェックポイントと子どもに多い貧血の種類について解説します。
EBウイルス感染症はどううつる?症状・感染経路・治療法
【小児科医が解説】EBウイルスは唾液を介してうつる感染症です。ヘルペスウイルスの一種で、感染すると発熱や発疹、リンパ節腫脹、扁桃炎などを主症状とする「伝染性単核症」を発症します。通称「キス病」とも呼ばれますが、慢性活動性EBウイルス感染症や蚊アレルギーなど、様々な病気の原因になることも。症状、検査、治療法について解説します。
空気感染と飛沫感染の違い・ウイルスの"寿命"は何時間?
【医師が解説】感染症の感染経路は、飛沫感染・空気感染・接触感染など様々。感染予防のための適切な対策法も異なります。感染者から離れた後のウイルスの寿命などについても理解しておくと、適切な感染予防の行動が取りやすくなるでしょう。ウイルス・菌の感染経路と感染力を失うまでの時間について解説します。
お酒を飲むと咳が出るアルコール誘発喘息の症状・治療法
【医師が解説】お酒を飲むと急に咳が出る「アルコール誘発喘息」。喘息の持病がある場合、飲酒後に咳が出るなど喘息発作の症状が起こるアルコール誘発喘息を起こすことがありますが、これは特に日本人に多い病気の一つです。アルコール誘発喘息の原因、症状、治療法を詳しく説明します。
アトピーでも犬や猫は飼える?ペット飼育の注意点
【アレルギー専門医が解説】アトピーは犬や猫などのペットのフケも原因になります。アトピーでも犬や猫などを飼うのは可能なのでしょうか? 室外か室内かによっても対策が異なります。ストレスケアとアトピー対策の狭間のペット飼育の可否について解説します。
繰り返す子どもの発熱、尿検査すべき?尿路感染症の症状・治療法
【医師が解説】尿路感染症とは、尿路である腎臓、尿管、膀胱、尿道のいずれかで感染が起き、炎症が引き起こされる病気です。子供と高齢者に多く、発熱後に高熱が続く、腰痛、吐き気、頻尿など様々な症状が出ます。詳しい症状と原因、検査法、治療法について解説します。
膠原病(こうげんびょう)の種類・自覚症状・治療法
【医師が解説】膠原病は自己免疫疾患とも呼ばれ、免疫が自分の臓器や組織を攻撃してまう病気です。リウマチや皮膚筋炎、線維筋痛症などの様々な病気がこれに該当します。よくある症状、初期の自覚症状、何科を受診すればよいか、膠原病の基本情報を解説します。
多臓器不全の原因・症状・治療法・予後…急死リスクも
【医師が解説】急死の原因にもなり、著名人の死因などでも耳にする「多臓器不全」。その名の通り、1つの臓器でなく、複数の重要な臓器が機能しなくなる重症な状態のことです。重度の怪我、様々な感染症、悪性腫瘍などが原因で起こります。多臓器不全の治療法、予後、後遺症、予防法について解説します。
RSウイルス感染症とは…症状・感染経路・潜伏期間・治療・予防法
【小児科医が解説】RSウイルス感染症(アールエスウイルス)は大人も感染しますが、特に注意が必要なのは赤ちゃんや小児です。細気管支炎につながり、呼吸困難を起こすリスクがあります。RSウイルス感染症の感染経路、うつる期間・潜伏期間、症状、治療、予防法について解説します。
二酸化炭素濃度測定器のメリットは?基準値は1000ppm以下が目安
【医師が解説】二酸化炭素濃度測定器(CO2モニター)を設置している飲食店などの店舗が増えました。新型コロナウイルス感染症対策の一つのようですが、換気が十分な屋内では、二酸化炭素の基準値は1000ppm以下が目安です。二酸化炭素の人体への影響、測定器設置のメリット・デメリット、活用法についてわかりやすく解説します。
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