きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
B型は要注意?血液型で異なる病気のリスク・気を付けるべきポイント
日本人の血液の20%を占めるB型。血液型別の性格診断には医学的根拠がありませんが、実は血液型によって病気のリスクが異なるという研究報告があります。今回は、B型の人がかかりやすいと報告されている病気とそのリスクについて解説します。
A型は要注意?血液型で異なる病気のリスク・気を付けるべきポイント
日本人の血液の40%を占めるA型。血液型別の性格診断には医学的根拠がありませんが、実は血液型によって病気のリスクが異なるという研究報告があります。今回は、A型の人がかかりやすいと言われている病気とリスクについて解説します。
喘息とは違う「咳喘息」とは?3週間以上続く咳症状・診断基準
【医師が解説】咳喘息は、喘息とは別の病気です。喘息は、喉がゼイゼイ、ヒューヒューする喘鳴(ぜいめい)を伴いますが、咳喘息の場合はありません。診断は困難ですが、咳が長引く場合は病院を受診しましょう。喘息に移行しないよう、吸入ステロイドや気管支拡張薬による治療が効果的です。
運転免許証の取り消し・停止対象となる病気一覧
【医師が解説】自動車の運転ミスは人命にかかわるため、道路交通法は一定の病気を免許の取り消し・停止の対象と定めています。てんかんや睡眠障害、躁うつ病、統合失調症などさまざまな病気が挙げられますが、必ずしもすべてにおいて取り消し・停止になるわけではありません。病気一覧と、条件を守らず運転を継続した場合どうなるかを解説します。
冬も薄着の子は体が丈夫?健康上のメリット・デメリット
【小児科医が解説】子どもは冬も薄着のことも珍しくありません。特に「はだし教育」が盛んだった頃は、冬も半袖・半ズボン、靴下なしなどで「体を鍛える」風潮がありました。実際に子どもは薄着の方が丈夫になるのか、薄着の健康面でのデメリットはないのか、注意点も含めて解説します。
こたつで寝ると風邪を引く?命に関わる?健康効果と注意点
【医師が解説】こたつは健康にいいのでしょうか、悪いのでしょうか? 「こたつで寝ると風邪を引く」「脳梗塞の危険があり命に関わる」「頭寒足熱で体にいい」など様々なことが言われているようですが、医学的に考えると気を付けるべきことは3つです。安全にこたつの温かさを楽しむポイントを解説します。
新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・風邪の違いと見分け方
【医師が解説】新型コロナウイルス感染症が続く中、風邪やインフルエンザも流行時期に入りました。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰、発熱などのよくある症状を始め、味覚障害、嗅覚障害などが起きた場合、どう判断し行動すべきでしょうか? これらの病気の違い、症状からの見分け方の可否と考え方について解説します。
家族へのインフルエンザ感染対策・うつらない方法
【医師が解説】インフルエンザの家庭内感染は珍しくなく、家族の一人がかかり、一家総倒れになってしまうこともあります。自分や家族の健康はもちろん、学校や職場、地域でのインフルエンザ拡大を防ぐためにも、まずは家庭内でのインフルエンザ感染予防に努めましょう。
緊急承認されたコロナ治療薬「ゾコーバ」の効果・対象者・課題
【医師が解説】新型コロナウイルス感染症の治療薬として「ゾコーバ」という薬が緊急承認されました。安全性は確認されているものの、有効性は推定の状態での承認です。ゾコーバの効果・対象者・服用できない人・デメリット・課題について、わかりやすく解説します。
予防接種の注意点・副作用…乳幼児・妊娠中・風邪のとき
【小児科医が解説】予防接種のワクチンには様々な種類があります。乳幼児のワクチンの接種間隔や注意点・副作用を始め、大人は妊娠中や持病がある場合、発熱などの風邪症状がみられる場合の接種可否について解説します。
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