はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
抗がん剤治療は外来で行う時代!?
がんの三大療法の一つ、抗がん剤治療。抗がん剤はがん細胞に有効な薬である一方、正常な組織や細胞にも影響を与えてしまう可能性があるため、少し前までは入院して受けることが普通でした。しかし、この10年ほどで状況は大きく変わりました。外来化学療法のポイントをご説明します。
ここだけは押さえておきたい健康診断のツボ【40代編】
働き盛りの40代。充実した毎日を送るためには健康が第一です。しかし、わかっていてもなかなか実践できないのも事実。タバコやお酒、食べ過ぎ、運動不足……。気になることの多い40代が注意すべき、健康診断のポイントをお伝えします。
ここだけは押さえておきたい健康診断のツボ【50代編】
仕事でも家庭でも、円熟味を増してくる50代。それぞれの立場での責任も重圧も多い世代です。まだまだ元気、若い者には負けないぞ!と言いつつ、同級生や同僚が病気になったという話がリアルに感じられる年代かも知れません。健康診断のポイントをご紹介します。
ここだけは押さえておきたい健康診断のツボ【20代編】
健康診断の大切さは誰しも知っているところです。体力も気力も充実していて、仕事も忙しい20代は、ついおろそかにしがちです。最低限押さえておくべき、20代の健康診断の注意項目と受診のツボをご紹介します。
ここだけは押さえておきたい健康診断のツボ【30代編】
社会人として中堅どころになる30代。私生活でも、結婚、妊娠、出産などのストレスがかかり始める時期ですが、不規則な生活は体の負担となり、学生時代のように無理もききません。最低限押さえておくべき、30代の健康診断の注意項目と受診のツボをご紹介します。
医師として受けてみた最新がん検診 (前編)
医師として早期発見、早期治療の重要性をたくさんの方に説いてきました。健康診断や人間ドックについても、ガイドとしていくつかの記事を書いてきました。しかし、自分で受けてみたら……。医師になって16年。今年42歳になる私の初めてのがん検診体験記です。
医師として受けてみた最新がん検診 (後編)
40代に突入して、一度は受けておきたいと思っていたがん検診に行ってきました。医療機関には日常的に出入りしているガイドも、最新の人間ドックの進歩には驚くことも多かったです。私が受けた検診についてご紹介します。
在宅死・家での看取りは可能? 在宅療養体制の現在
今、日本では年間100万人の方が亡くなっていますが、病院以外の場所でお亡くなりになるのは約12%のみです。超高齢社会となった日本では、今後在宅死の比率を40%まで徐々に上げていく方針とされています。在宅での看取りについての現状と今後を解説します。
がん補完代替療法とのつきあい方
がん治療中、どうしても気になってしまう「がんに効果的」と紹介される製品や治療法。科学的な裏づけはよくわからなくても、実際に治った人の声が掲載されていると自分もこれで…と思ってしまうのも無理はありません。医師の立場から補完代替医療の考え方のポイントをお話します。
誰のせい? 早期発見できなかった進行がん
癌は、早期発見・早期治療が有効だとされています。早期発見のために、さまざまな健康診断や人間ドックがあり、その成果と言える症例も多く報告されています。しかし結果的に早期発見できなかった癌というものも、残念ながら存在します。末期がんが発見された場合、どう考えればよいのでしょうか。
その道のプロ・専門家約900人
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