はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
メタボとがんの意外な関係
「内臓脂肪の蓄積は、糖尿病や高血圧、高脂血症などを引き起こします」というのがメタボリックシンドロームの概念で、ご存じの方も多いでしょう。しかし、近年、内臓脂肪の蓄積とがんとの関係が明らかにされつつあることをご存じでしょうか?
直腸がんの治療法・予防法
直腸がんの治療法や予防法は、基本的には大腸がんと同じ三大療法。ただし外科治療の場合、人工肛門を伴う手術になるかどうかが問題になることがあります。直腸がんの治療法・予防法のポイントを解説します。
食道がんの治療法・予防法
食道がん治療も他のがんと同様、手術、抗がん剤、放射線治療を組み合わせて行います。最近では、内視鏡を用いた手術も盛んに行われるようになってきました。予防法とともに詳しく解説します。
抗がん剤治療の目的・費用
がん3大療法の一つである抗がん剤治療。医学の進歩で新しい抗がん剤の開発が急速に進み、がん治療における抗がん剤治療の役割、位置づけも変わりつつあります。放射線治療・外科治療との併用についても、わかりやすくご説明します。
がんにおける放射線治療の目的・費用
がん治療における放射線治療の役割は、少しわかりづらい面があると思います。がんの特性と放射線治療の特徴を知ることで、放射線治療の役割が理解できるはずです。最近の放射線治療の進歩も踏まえ、分かりやすくご説明します。
悪性リンパ腫の検査・治療
「血液のがん」とも呼ばれる悪性リンパ腫。病気の性質としては悪性なので、診断が確定すれば早急に治療を始める必要があります。しかし、胃がんや肺がんなどと異なり、悪性リンパ腫の治療方針とその予後には大きな違いがあります。
人工肛門は必須?大腸がん治療時のセカンドオピニオン
セカンドオピニオンは、がんに限らず、病気の治療を行っていく際に非常に重要です。しかし、大腸がんの治療の際、患者さんのセカンドオピニオンへの欲求が急速に高まる場合があります。それは人工肛門に関する選択を迫られた時です。
なぜ膵臓がんは見つかりにくいのか?その理由と対策
膵臓。胃や大腸、肺などと違って、普通はあまり意識しない臓器です。血糖をコントロールするインスリンや、脂肪を分解する酵素などを分泌する臓器ですが、膵臓がんの治療成績は決してよくありません。その理由と対策についてご説明します。
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