はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
がんにおける放射線治療の目的・費用
がん治療における放射線治療の役割は、少しわかりづらい面があると思います。がんの特性と放射線治療の特徴を知ることで、放射線治療の役割が理解できるはずです。最近の放射線治療の進歩も踏まえ、分かりやすくご説明します。
悪性リンパ腫の検査・治療
「血液のがん」とも呼ばれる悪性リンパ腫。病気の性質としては悪性なので、診断が確定すれば早急に治療を始める必要があります。しかし、胃がんや肺がんなどと異なり、悪性リンパ腫の治療方針とその予後には大きな違いがあります。
人工肛門は必須?大腸がん治療時のセカンドオピニオン
セカンドオピニオンは、がんに限らず、病気の治療を行っていく際に非常に重要です。しかし、大腸がんの治療の際、患者さんのセカンドオピニオンへの欲求が急速に高まる場合があります。それは人工肛門に関する選択を迫られた時です。
なぜ膵臓がんは見つかりにくいのか?その理由と対策
膵臓。胃や大腸、肺などと違って、普通はあまり意識しない臓器です。血糖をコントロールするインスリンや、脂肪を分解する酵素などを分泌する臓器ですが、膵臓がんの治療成績は決してよくありません。その理由と対策についてご説明します。
熱に弱いがん細胞に有効な「温熱療法」とは
がんは、正常の組織と比較して増殖のスピードが速かったり、組織の境界を乗り越えて浸潤したりといった様々な相違点があります。これらは、治療に難渋する原因となるものですが、実は、治療に活かせる意外な弱点があるのです。
体への負担を抑えて全身をチェック!PET検診とは?
がんの早期発見ができるという検査方法として、最近少しずつ認知度が上がっているPET検診。すでに受けたことがある方にも、これから受けようかと迷っておられる方にも、PET検診の上手な活用法をお伝えしましょう。
肺がんの初期症状とその進行
先進国では高い喫煙率のせいか、肺がんによる死亡者数、罹患者数は増加傾向にあります。肺がんの初期症状と、その進行に伴って起こる症状について説明します。
「がんの名医」の見つけ方
どんな病気でもそうですが、がんのように生命に関わる疾患となると、より強く「良い医師に診てもらいたい」と感じるでしょう。しかしながら、知名度が高い医師や、本を出版している医師だけが名医とは限りません。名医の条件を説明します。
新入社員健診で注意すべきこと
新年度も始まり、新社会人になった!新しく新入社員を迎えた!という方も多いでしょう。ところで、入社時の健康診断の結果は時期的なものもあり見過ごされやすいものです、新入社員健診で注意すべきことをまとめました。
肺がんの治療法・予防法
今や、男性のがん死亡原因の第1位となった、肺がん。しかしその性質上、症状が現れにくく、転移を来しやすいいという特徴があります。肺がんの治療法と予防法について解説します。
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