いちまさ あきこ
管理栄養士、米国登録栄養士(RD)、米国栄養サポート臨床師(CNSC)、臨床栄養学修士。急性期病院の現場で働く栄養士経験を活かしながら、実用的な栄養管理のコツと、病気ごとの療養食・食事療法の基礎知識をお届けします。
地震などの災害・緊急時に気をつけるべき糖尿病食
災害・緊急時は十分な食事を食べるだけでも大変ですが、糖尿病を持つ人は平常通りの栄養管理が難しくなります。いつも通りの管理という訳にはいきませんが、深刻な状態に陥らないようにある程度の対応策は必要です。糖尿病用の非常食について説明します。
災害・緊急対策に…栄養学的にお奨めしたい非常食一覧
災害・緊急時の食事・栄養対策は日ごろから考えておきたいもの。非常事態時の飲料水、食料の必要量、状況別の非常食アイデア、賞味期限のない食料など、管理栄養士の視点で考えたおすすめの非常食を紹介します。
葉酸・ビオチン・コリンの効果・役割・不足
ビタミンB群に分類される葉酸・ビオチン・コリンの役割などを説明します。葉酸は特に妊娠時にとても大切な栄養素で、妊娠の可能性がある人はサプリメントの摂取が勧められています。ビオチン・コリンは一般的に不足しにくい栄養素です。
やわらかい嚥下食:洋風ソフト食
嚥下食は調理に時間が掛かり、ワンパターンになりがち。今回は、主に洋風のソフト食を紹介します。嚥下食は和風の献立が多いようですが、洋風の献立も取り入れてはいかがでしょうか。
動物性蛋白質・植物性蛋白質の効果・役割・不足
私たちの体の約20%はたんぱく質、60~70%は水分からできています。たんぱく質はとても大切な栄養素で三大栄養の1つです。私たちが食べるたんぱく質には、「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」の二つがあります。それぞれの役割や効果などを説明します。
でんぷん・グリコーゲンの効果・役割・不足
でんぷんとグリコーゲンは、どちらもブドウ糖がたくさんくっついたもの。私たちはでんぷんを食べてブドウ糖を得て、そのブドウ糖の一部を体内でグリコーゲンとして蓄えます。そして必要に応じてグリコーゲンからブドウ糖を放出して活動のエネルギーとします。今回はデンプンとグリコーゲンの役割などを分かりやすく説明します。
ショ糖・麦芽糖・乳糖の効果・役割・不足
今回説明する「ショ糖・麦芽糖・乳糖」は糖が2個くっついた二糖類と呼ばれるものです。二糖類は、ブドウ糖などの単糖類やオリゴ糖などの多糖類と同じように炭水化物に属するものです。
ブドウ糖・果糖・ガラクトースの効果・役割・不足
私たちが食べる食事の約半分は炭水化物。炭水化物という言葉はとてもよく知られていますが、食べた炭水化物が体内でどのような働きをしているかはあまり知られていません。炭水化物は分解されると、ブドウ糖、果糖、ガラクトースという単糖になります。今回はこれらの単糖類の働きを紹介します。
ビタミンB12の効果・不足・過剰摂取
ビタミンB12の働き、ビタミンB12が不足したときの症状、欠乏しやすい人の傾向、栄養素の推奨量と国民の平均摂取量、過剰摂取した場合の影響、食品が含む栄養素量など、具体的な数値を示しながら分かりやすくまとめました。
ビタミンB6の効果・不足・過剰摂取
ビタミンB6の働き、ビタミンB6が不足したときの症状、欠乏しやすい人の傾向、栄養素の推奨量と国民の平均摂取量、過剰摂取した場合の影響、食品が含む栄養素量など、具体的な数値を示しながら分かりやすくまとめました。
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