かわい らん
出産ジャーナリスト。著書に『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書/科学ジャーナリスト賞2016受賞作)、『卵子老化の真実』(文春新書)、『安全なお産、安心なお産』(岩波書店)、『未妊-「産む」と決められない』 (NHK出版)など。
増えている!? 早産で生まれる赤ちゃん
妊婦さん全体の20人の1人は早産をしています。早産を防ぐために知っておきたいことは? 一番多い後期の早産を中心にお伝えします。
適正な分娩料は60万円! 国が調査まとめる
分娩料を厚労省が初めて全国調査したところ、平均額は42万3,957円でした。この価格は実は低すぎ、かかっている経費を考えると本当は60万円くらい必要だということです。
妊娠7ヶ月ってどんな時期?
妊娠7ヶ月は妊娠中期の終わりにあたり、山登りなら中腹を越えた頃です。この時期の赤ちゃんとお母さんの体の様子や特徴、やっておくべきことをご案内します。
脳が喜ぶリラックス出産「イメジェリー」
妊娠中のイライラも、陣痛の痛みも、リラックスのコツを知る妊婦さんは上手に乗り越えます。イメージでリラックスする「イメジェリー」は、誰でもすぐにできる方法。
危険サインを知って!妊娠中の「脳出血」
脳出血は20代・30代にも起きる病気で、妊婦死亡原因のトップ。多摩脳神経外科院長・諌山和男先生に、脳出血の基礎知識をお聞きしてきました。本人は何もわからなくなることがあるので夫婦で読んで下さい。
体外受精 なぜ複数の受精卵を戻すの?
受精卵の取り違えがあった香川県立中央病院は、学会の倫理規定に反し複数の受精卵を戻していました。実はこの方法は双子・三つ子を増やし、新生児集中治療室(NICU)のベッドも圧迫してきたのです。
産科医療補償制度とはどんな制度?
全国ほとんどの出産施設で産科医療補償制度がスタートしています。どんな補償が受けられる制度で、どんな手続きが必要?保険料は要るのでしょうか?
産科医療補償制度ができた本当の理由は?
水曜ドラマ「ギネ 産婦人科の女たち」原作者の岡井崇先生(昭和大学産婦人科学教室教授)に、作品への思いをお聞きしたインタビュー。テーマとなった産科医療補償制度は医療訴訟とつながりが深い制度です。
妊娠6ヶ月ってどんな時期?
妊娠6ヵ月は、赤ちゃんが外の世界でも生きていけるぎりぎりの線を越える時期です。この時期のママと赤ちゃんの様子や特徴、やっておくべきことをご案内します。
産科に厚かった診療報酬改定 結果は出る?
平成20年4月に実施された診療報酬改定には、産科を応援する項目がたくさん入っていました。その効果は出るのでしょうか。実施後、現場はどう受けとめたのかを(社)日本産婦人科医会が調査しました。
その道のプロ・専門家約900人
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