かわな のりこ
ハウジングジャーナリストが、ライフスタイルからみた一戸建てのトレンド情報を解説。
「長期優良住宅」向くのはこんな人(2)
「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」というストック型社会への転換を実現するためには、住宅の長寿命化を推進することが大切。こうしたことから、平成21年6月4日に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されました。一定の基準を満たした長期優良住宅は、所管行政庁(都道府県知事又は市町村長)が認定し、税制面での優遇などを受けられます。
「認定低炭素住宅」こんな人が向いている(1)
「スマートハウス」「パッシブ・エコハウス」「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」…いまどきのエコ住宅は制度やあり方が様々なに枝分かれし、複雑になってきています。そこでこのシリーズでは様々な事象の定義やメリット、流れをまとめつつ、どんな人に向いた住宅なのかについても考えてみたいと思います。
「理想の子ども室」大人と子どもでこんなに違う?
スウェーデン発世界最大級のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人「イケア・ジャパン」は、東京電機大学、日本大学理工学部、芝浦工業大学の3大学と、産学連携による「子ども室プロジェクト共同研究」を2010年9月より推進、このほど途中経過報告会を開催しました。
プレハブ住宅産業「半世紀」考
日本の住宅「産業」史をつくってきた(社)プレハブ建築協会の創立50周年祝賀行事が開催されました。昭和38年に当時の建設省・通産省の支援を受けて、日本の工業化住宅の発展に尽力してきた同協会。半世紀を迎え、市場は成熟し折り返し地点にある中で、日本の住宅史をリードしてきた同協会と会員であるハウスメーカー産業は今後どこへ向かおうとしているのか。講演内容を踏まえて考えたいと思います。
スマートハウスとAEMS
どんどん進化するスマートシティ。地域の気象予報データに応じて地域内エネルギーを最適化・マネジメントする動きのほか、街区やブロック単位での創・蓄エネ状態と消費電力状況をリアルタイムでモニタリングし、その街区同士を結んでさらに広域の街・市・エリア単位でエネルギー情報を管理するAEMSに「住まい」を連携させる動きも出てきました。いくつか事例を紹介します。
スマートハウスとMEMS
これまで紹介してきたHEMS、CEMS、AEMSに加えて、マンション内のエネルギー表示・制御システム「MEMS」もあります。戸建のスマートハウスとどう違うのか。マンションのスマートハウス化MEMSの最新事例を現地取材してきました。
子どもだけでの留守番中に被災したら…(2)
津波による死亡者は7割、しかし迅速に避難すれば8割は助かる--。ショッキングな南海トラフ大地震の被害予測が国から公開され、日本人誰もが当事者意識を持つ必要があります。共働きが増える中、子どもだけで被災した時にどう動くべきか、今回は地震だけでなく津波も踏まえたポイントを紹介します。
女性目線の住まいNEWS(5)~スウェーデンハウスmjuk
表情豊かなデザイン性で女性や主婦の根強い人気を得てきたスウェーデンハウスが、創業30周年を記念して住まい方ブランド「mjukミューク」をリリースしました。スウェーデン住哲学の原点に立ち戻り、スウェーデン女性に学んだ幸せな暮らしを、改めて日本の女性たちに提案するライフスタイルブランド。ガイドの目からみたミュークの魅力を紹介します。
スマートハウス30年の歩みと「主婦の本音」
震災後~2012年にかけて、まさに「スマートハウス&シティ百花繚乱」の様相を呈した住宅業界。しかし業界の熱い盛り上がりをよそに、住宅の購入決定権を握る主婦・女性には果たして伝わっているのでしょうか?全国の主婦アンケート調査結果一部を紹介するとともに、この30年の流れを振り返ってみたいと思います。
リフォーム中古販売、センチュリー21の挑戦
街の不動産屋でリフォーム付中古住宅が一度で買える--?消費税引き上げ反動後に予測される新築低迷時代の救世主とみられる住宅リフォーム分野に、いよいよ不動産業も進出してきた。既存の住宅リフォーム業界にとって、その宣戦布告の新旗手となるのは、不動産フランチャイズ最大手のあの会社。
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