いのうえ けいこ
安心・安全な住まいを見極め、女性視点でサポートする一級建築士
マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。性能評価申請に関わったマンションは20棟以上。設計事務所設立後は子育ての経験を生かし保育園の設計なども行う。その他に戸建て・マンション購入セミナー講師、新聞へのコラム連載など。
母を孤独にさせないキッチン
毎日の家事の中でも欠かせないのがキッチン作業。家族の食事をつくって、片づけて…毎日のことだから母が1人でストレスためないように、家族がお手伝いしやすいキッチンにしたい。
震度7発生その時 家は地盤はライフラインはどうなる?
2月21日、首都直下型地震の最大震度が「7程度」になる可能性があると発表されました。従来の予測「最大震度6強」から「7」になったことで、家や地盤、ライフラインが受ける被害状況はどのように変わるでしょうか。
首都直下「震度7」の可能性 自宅の耐震性は大丈夫?
震災以降、地震や津波、防災対策等の見直しが進められ、首都直下型地震や東海・東南海・南海の3大地震の規模や範囲について、従来の想定を超えた想定が出されています。このような状況の中、まずすべきことは自宅の耐震性をチェックすることです。
汚染コンクリートに使われた「砕石」ってなに?
福島県二本松市の新築マンションで、放射能に汚染された砕石(さいせき)が基礎コンクリートに使用され、住人が被ばくしたことが判明しました。ところでこのコンクリートに使われた砕石って何でしょうか?
家庭でできる冬の節電 住まい・マンション篇
夏場に続きこの冬も節電が必要です。冬の節電のポイントは、各家庭の節電が全体に大きな影響を与えることと、電力消費のピーク時間帯が朝と夕方以降になるということ。これらを踏まえ冬の節電の鉄則「無理のない範囲で」節電対策を取り入れていきましょう。
2011年注目記事ランキングからわかる住意識の変化
2011年も後わずかとなりました。今年は東日本大震災や台風を経験し、住意識に大きな変化が現れた年でした。「住まいの性能・安全」カテゴリで今年注目された記事のラインナップを見てみると、住まいで重視する項目に変化があったことがわかります。今年最も読まれた記事のランキングを見ながら「住まいに今求められているものは何か」を見てみましょう。
避難先で手軽にできる、真冬の寒さを乗り切るコツ
東日本大震災の影響で全国に避難している人の数は約33万5千人、このうち仮設住宅や借り上げ住宅等に入居済みの方は約31万7千人。これから冬本番を迎える前に、避難先でも手軽にできる、リフォーム不要で実用的な暖房術やコツをまとめてご紹介します。
マンションの間取り研究(16)内装のトーン
マンションのモデルルームでは内装トーンのバリエーションがいくつか準備され、購入時は好みの色彩を選べるようになっています。今回はマンションで主に採用される内装のトーンとその特徴、あわせやすいインテリアは何かをまとめます。
火災に備える~まずは「予防」「減災」を心がけよう
寒さが本格化し空気が乾燥するこの季節、住宅火災が増えてきます。今年は節電・停電に備えて石油ストーブの売れ行きが好調とのこと。但し石油ストーブは住宅火災の原因上位に入っています。火災予防のために我が家の防火対策をもう一度見直してみましょう。
「窓断熱ボード」と「水滴ワイパー」を使ってみました
朝晩はぐっと冷え込むようになり、冬はもう真近ですね。冬の室内に冷気を持ちこむ場所は「窓」がトップで、窓から入った冷気は足元をじわじわ~と冷やします。そこで窓辺の冷気を防ぐ「窓断熱ボード」、結露の後始末に役立つ「水滴ワイパー」をご紹介します。
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