おっくうな食事の後片付け

お料理は楽しい。でも片づけは苦痛。

お料理は楽しい。でも片づけは苦痛。

掃除、洗濯、炊事という毎日の家事の中で一番おっくうな食事の後片付け。私自身、食事を作ることはどちらかというと楽しい。楽しみにしていてくれる家族がいればがぜんヤル気もでる。

食事を作って、おいしくいただいて、そこまではいいけれど、誰か(主に私)がそれを片付けなければならない。鍋など大きな洗いものもあって、今度は「ハァー」っとため息が出てしまう。

 

一番働き者の家電は食洗機だった

この夏一軒家からマンションに引っ越しをしたが、以前の家では食器洗い乾燥機が毎日フル活躍してくれた。汚れ落ちがよくないと敬遠する人もいるようだが、セットすればお皿を自動で洗って乾燥までしてくれる。そして次に使うまでそこに食器を収納しておけるという優れもの。手で洗うより節水にもなるのだから、細かいことは抜きにして本当に重宝した。「うちの中で一番働いてくれる家電は食洗機だね」と家族の誰にも認められる働き者だった。

お手伝いしにくいキッチンとは

しかし引っ越し先のキッチンは手狭で食洗機を設置するスペースもなかった。洗いものは全て手洗い。これは何かと忙しくしている身としては思いのほかきつかった。食洗機の有難さが身に染みる。さらに追い打ちをかけるように、なぜか誰も手伝いにキッチンに入ってくれなくなった。以前は、夫や子どもがお手伝いをしてくれたのに、なぜだろう?

 

I 型キッチンは狭いスペースを有効に使える。だけど…

以前の家も今の住まいもキッチンはコンロとシンクが一直線上にある「I 型」キッチン。狭いスペースでも有効に使えるレイアウトだ。しかしなぜこうも使い勝手が悪いのか、よく考えてみるとキッチンのシンク横のスペースが狭いことが原因だと分かった。正確にはシンクは充分な広さがあるのだが、シンクの両脇のスペースが少ない。

 

キッチンのレイアウトパターン

キッチンのレイアウトパターン

お皿洗いは洗剤をつける人、流す人、お皿を拭いてしまう人と基本的に分担できる作業だ。しかし、その「人が入るスペース」がなければ母が単独で奮闘する孤独なキッチンとなってしまう。


 
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