2011年も残すところあとわずか。今年は東日本大震災や原発問題、電力不足による計画停電、台風など歴史的にも記録に残る大きな出来事がたくさん起こった年でした。

2011年に起こった住まいに対する意識の変化

All About「住まいの性能・安全」カテゴリで今年多くの人に読まれた記事ランキングを見ると例年とは違う傾向がみられ、今年、人々が住まいに求めたこと、重視するようになったことに変化があったことがわかります。早速ランキングとともに住まいに対する意識の変化を見てみましょう。1位~10位にランクインした記事はテーマごとにまとめ、順不同で取り上げます。

永遠のテーマ:マンションの騒音問題

マンションに住む時に最も気になることは近隣との騒音問題です。

マンションに住む時に最も気になることは近隣との騒音問題です。

マンションに住まう場合、今も昔も気になることが「騒音問題」。今年も第10位と第5位に騒音に関する記事がランクイン。多くの家族の集合体である「マンション」という居住形態が定着しつつある今、これからもずっと注目を集めるテーマの一つとなるでしょう。

第10位 マンションで気をつけたい遮音・防音(1)床 
マンションでは騒音問題が最も気になる事項です。同記事はマンションの「床」で発生する音の基礎知識をまとめたもので、昨年のランキングでは総合7位にランクイン。毎年必ず上位に入る、最も読まれる記事の一つです。

第5位 マンションの騒音はどこまで許されるのか
2007年に板橋区で訴訟となったマンションの騒音問題は、上階から響く子どもの足音が裁判沙汰になったことで注目を浴びました。こちらの記事では、足音やその他の生活音の種類や基準値などの基礎知識、上下左右の住戸の間取りとの関係など「マンションを選ぶポイント」をまとめました。

音の感じ方は受け取る人によって千差万別で、実際には上下左右にどんな住人が入居するのか、どの程度の付き合いがあるかなどで感じるうるささは違ってくるもの。今年は震災を経験し「ご近所とのお付き合いの大切さ」も見直された年でした。ご近所との絆が深まれば、騒音問題解決の糸口になることも期待できます。

 

地震に強い戸建住宅の条件とは?

阪神・淡路大震災では古い木造家屋の倒壊・崩壊が多かった。

阪神・淡路大震災では古い木造家屋の倒壊・崩壊が多かった。

東日本大震災を経験し、住まいの耐震性・安全性を気にかける人、重視する人がとても増えました。

第9位にランクインした記事は地震に対し弱いと思われる戸建住宅の特徴を5つ取り上げ解説したものでした。専門家にかかる前にインターネットで自分で簡単に診断できる「我が家の耐震診断」のページや「耐震診断・改修の相談窓口一覧」などもご紹介しています。

 
第9位 地震に弱い住宅を見分ける5つのキーワード  戸建編

次のページでさらに上にランクインした記事を見てみましょう。