わだ まさひこ
年金の専門家である社会保険労務士資格を取得し独立開業。個別相談他、年金問題についての執筆、講演も多数。
同じ免除でも、将来の年金受取額に差がある
国民年金には保険料の免除制度がありますが、通常の免除制度の他に、「学生」の免除、「若年者(30歳未満)」の免除という制度があります。通常の免除制度と「学生」「若年者」の免除制度の差を検証します。
「消された」年金記録問題って、一体何?
「宙に浮いた」「消えた」に続き、最近「消された」年金記録がクローズアップされてきました。あなたの年金記録が「消されて」いないかチェックする必要があるかも。
50代が考える年金を含めた老後収入対策
50代の方々は、セカンドライフの収入が気になる頃。公的年金がいくら受け取れるのかをしっかり把握し、セカンドライフの収入を増やすため、今できることを考えたいものです。
えっ、引っ越して年金保険料が上がるの?
先日、ある方から、給料から天引きされている社会保険料の額が大幅に上がったことについて質問がありました。話を聞いてみると昇給等は全く無いのだそうです。何故この方の保険料が上がったのでしょうか。
アメリカ年金の貰い忘れに御用心!
最近、日本以外の国の年金制度についての質問が増えてきています。年金履歴もグローバル化が進んでいる証拠でしょう。そこで、今回は「アメリカ」の公的年金制度について検証してみたいと思います。
「ねんきん特別便」に「闇仕様」がある!?
ねんきん特別便には、3月中に発送が終わった「ブルー」版と、4月以降発送されている「グリーン」版の2種類があることが知られていますが、どうもその他に2種類の「闇」仕様があるみたい?なのです。
年金入力ミス問題 給与明細は絶対保管!
先日、手書き台帳からコンピューターへの入力ミスが推計で560万件もあることが明らかになりました。給与額が実際よりも低い金額で記録され、低い年金を受け取っている人も少なくないようです。
自助努力必須!自営業者の年金
50代の自営業者夫婦が相談に見え、自分達の年金額の少なさに愕然とされていました。このご夫婦に限らず、自営業者は老後の収入確保について自助努力が必須です。
公的年金の絶頂期は昭和55年だった!?
公的年金の給付水準は悪くなる一方ですが、何時を境に悪くなったのでしょうか?厚生労働省が公表しているモデル年金の推移を見ていると、昭和55年がピークだったことがわかります。
同じ一時金でも、会社員と公務員で差がある
厚生年金に脱退手当金という一時金がありますが、同じような制度が共済年金にもあります。制度の趣旨は同じ「掛け捨て防止」なのですが、厚生年金にはないメリットが共済年金にはあるのです。
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