わだ まさひこ
年金の専門家である社会保険労務士資格を取得し独立開業。個別相談他、年金問題についての執筆、講演も多数。
会社員にとっても大事な国民年金の存在
現在の年金制度は2階建てになっていて、1階部分が国民年金、2階部分が厚生年金となっています。ちなみに会社員の方は国民年金、厚生年金に両方加入しているのをご存知ですか?
結構、イケてる! 「国民年金」
「国民年金って、払ってない人が多いらしいけど、本当のところ得なの? 損なの?」こんな疑問が結構あります。わかりました、真実をお伝えしましょう。国民年金って本当は結構イケてます!
女性が知っておきたい、年金「1年の壁」
60歳前半の老齢厚生年金について、男性は2013年の4月から61歳支給となっているのに対し、女性は支給開始年齢の引き上げが5年遅れとなるため、当面60歳から支給されます。ただ60歳前半の老齢厚生年金は加入期間が1年以上必要です。自身の加入期間を確認してみてはいかがでしょうか?
夫婦間でバトンタッチされる年金とは?
厚生年金には、65歳未満の配偶者がいる場合に「加給年金」が支給されることがあります。この加給年金は配偶者が65歳になった時点で支給が終わりますが、姿かたちを変えて新たな支給が始まります。これを振替加算といい、今度は配偶者に支給されることになります。
新社会人が知っておきたい年金あれこれ
大学を卒業し、この4月から新卒社員として働き始めた皆さんは、大学時代の「国民年金」から「厚生年金」に加入する制度が変わります。従って、4月以降の国民年金保険料は払う必要がありません。厚生年金の手続きは会社が行い、保険料は給料から天引きされます。
妻の年金、繰上げ受給はお勧めできない!?
60歳を過ぎた女性から、老齢基礎年金の繰上げ受給の相談をよくお受けします。しかし、繰上げ受給(特に女性の繰上げ受給)についてはお勧めできないのが実情なのです。その理由を検証します。
平成25年4月以降年金はどう変わる?
昨年さまざまな法案が成立しましたが、どのような変更がいつからスタートするのかわかりにくい面もあります。そこで、今年(平成25年)4月以降どのような変更、改正があるのか確認したいと思います。
うつ病やペースメーカー装着で年金が出る?!
障害年金を受け取るには、かなり重い障害にならないといけないと思われる方が多いと思います。しかし、うつ病やペースメーカー装着などでも障害年金を受け取ることできる可能性があるのです。
プロスポーツ選手の年金制度って、どんなもの?
松井秀喜選手の引退は残念ですが、大リーグより、高額な年金が支給されるようです。大リーグの年金は、在籍期間10年で満額となり、在籍期間に応じて年金額が決まるシステムとなっています。一方、日本のプロ野球は独自の年金制度が廃止されたようです。大相撲は厚生年金に加入しているようです。大リーグと大相撲の年金制度を見ると、両国の価値観を表しているようにも思えます。
年金にも復興増税!公的年金と税金の関係をチェック!
年末調整や確定申告の時期になると税金について関心が高くなりますが、“年金と税金の関係”と聞くと、「年金って税金がかかるの?」と、驚かれる方もいらっしゃいます。案外知らない年金と税金の関係について検証します。また、平成25年1月から東日本大震災の復興のための復興増税がスタートしましたが、公的年金(老齢年金)も対象となります。
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