たなか たくや
税理士であるガイドが避けては通れない税金の問題について、専門用語もかみくだいてわかりやすく解説。
税金はどんなトコがかけるの
確定申告の管轄は税務署ですが、固定資産税、自動車税、住民税やらの管轄は税務署ではありません。税金の概要をつかむためには、税金はどんなトコがかけるのという視点が重要です。
税金にはどんな種類があるの
毎月毎月のお給料からは源泉所得税が、食品や衣料品を買うときは消費税が、マイホームには固定資産税が、自動車を買えば自動車税が取られます。こんな税の種類、どのように整理すればいいのでしょうか?
引っ越し、海外移住、住所と現住所が違う場合の住民税
引っ越しをした場合、あるいは「海外赴任を命じられ、年の中途で出国した」というような場合、住民税はどのような基準で、どこから課税されるのでしょうか? 住民税の基本を押さえておけば、このようなケースの応用にも役立ちます。
2箇所から給与有の場合や退職・休職した場合の住民税
2箇所から給与をもらっている方の住民税、そして退職・休職した場合の住民税はともに給与支払報告書の記載内容をもとに、まずは計算がなされます。いずれも、その資料の一部に年末調整を受けていない給与支払報告書が含まれるというのがポイントです。
住民税の申告も確定申告で!
年の中途で退職した人は、退職後の社会保険料や生命保険料控除・地震保険料控除などがまったく考慮されない源泉徴収票が発行されます。そのため、税金を払い過ぎている可能性もあります。適用漏れの控除に気づき、確定申告で取り戻すことで、節税をすることができるのです。
消費税率UP前の注意点、引き上げ前の「経過措置」とは
消費税が平成26年4月1日から8%に、平成27年10月1日から10%にアップされる方向性が打ち出されています。一方で、消費税率引き上げ前後の経済混乱はできるだけ避けたいとの考えは行政側の本音でしょう。従って、消費税率引き上げ前の駆け込み需要や、引き上げ後の反動による落ち込みをなるべく平準化させるための経過措置が発表されました。特に、住宅購入を検討している人にとっては要チェックです。
社会人なら知っておきたい印紙税の基礎知識
契約書や領収書など、経済取引にともない作成される文書を作成すると印紙税が課されるのが通常です。社会人ともなるとビジネスの現場で、相手方から印紙税の貼付がないことを指摘され、慌てて印紙税を貼りつけるなんてことは避けたいものですね。今回はどのような場合に印紙税が必要なのか、印紙税の納付方法など、基本的な事項をとりまとめてみました。
富裕層に大激震?!所得税の最高税率が引き上げへ
平成25年度税制改正大綱によると、平成27年より所得税の最高税率が現在の40%から45%に引き上げられることとされています。富裕層や高所得者にとっては重税感が増しているのは事実ですが、「年収の半分以上持っていかれる」というのは誤った情報と言えるのではないでしょうか。税制改正の内容、そして税制の仕組みの“誤解しやすいポイント”について解説します。
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