はら かなこ
年金制度を軸に将来生活設計まで、総合的に入門知識を解説
年金・社会保障を軸とした将来生活設計に関する講演・執筆などを行う。また、幅広い業界で企業研修の企画・実施コンサルに携わりながら、公的年金の他、企業年金・個人年金、さらには老後を視野に入れた資産形成に関する啓蒙及び教育活動に携わる。
すぐわかる!年金額の計算方法~ねんきん定期便の活用
将来の年金額を計算する方法はこれまでにも何回かご紹介してきました。今回は年金額の計算方法の最新版として、昨年度より送付が始まった「ねんきん定期便」を活用する方法をご案内します。
ライフプランと老後資金準備(1)長期投資と複利の効果
老後資金はだれでもいつか必要な時期を迎える三大資金です。必要な時期が「遠い将来」と感じるかもしれませんが、将来までの時間を味方につけることで効率的な準備を行うことも可能です。時間を味方にした老後資金の準備方法をご案内します。
年金の種類と受け取り方、人によってどう違うの?
老齢年金には、老齢基礎年金と老齢厚生年金の2種類がありますが、将来どの年金を受け取るかは現役時代の年金加入歴で決まります。また、年金額の計算も現役時代の加入期間で変わってくるので、老後の年金を確保するには自分の年金加入歴を把握しておくことが大切です。ここでは、事例を交えて現役時代の加入歴から将来の年金の受け取り方を検証していきます。
老後資金準備はライフプランニングから始めよう
人生の三大資金とは「マイホーム取得」「子どもの教育」「老後資金」ですが、老後資金は他の資金より必要な時期が遅いため、準備がついつい後回しになりがちです。誰にでもいつか必要な時期が来る老後資金ですが、どのくらいの準備が必要なのか、計画的に準備するためのライフプランの考え方をご案内します。
35歳まで!年金加入期間を必ずチェック~2010年度版
ねんきん定期便や日本年金機構のHPで調べやすくなった公的年金の加入期間。「年金は年をとってからのもの…」と思っていると意外な落とし穴が!「35歳」までに加入期間を1度確認しておくと、将来の年金がもらえないことを防止することができます。
老後資金の準備を考える前に~年金の基礎を押さえよう
個人年金の加入や預貯金など自助努力から老後資金を考える人も多いかもしれませんが、現在の高齢者の収入の中心は公的年金です。老後の収入の中心となる公的年金の基礎知識は老後資金準備には欠かせません。公的年金の基礎知識をあらためてご案内します。
日本年金機構になって何が変わったの?
2010年に誕生した日本年金機構。新しい組織と年金制度の関係について、以前と同じところはどんなところか、変わったところはどんなところなのかをご案内します。
平成22年度、年金額はどうなる?
新年度が始まると、年金の支給額の見直しが行われます。物価が下がりデフレの傾向が感じられますが、今年度の年金額は前年度と同額です。今年度の年金額が据え置きとなった経緯と支給額以外に新年度から変わる年金制度の内容をご案内します。
働く人のセイフティネットとリタイアメントプラン
若い世代がライフプランやリタイアメントプランを考えるときのポイントの1つに社会保険制度のセイフティネットがあります。社会保険制度のセイフティネット機能を利用して仕事を続けることは、収入を確保するだけでなく、将来の年金を確保することにつながります。今回は社会保険制度のセイフティネットとライフプランの関係をご案内します。
老後の介護・医療保障と年金
高齢者の生活は公的年金だけでなく、介護保険や長寿医療制度によって支えられている部分もあります。老後の資金計画を立てる上で、介護保険や長寿医療制度をどのくらい利用できるのか大きなポイントになります。今回は、老後の介護・医療保障についてご案内します。
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