すみよし しのぶ
不妊治療、妊活期間の心身の不調を漢方薬でサポートする薬剤師
大阪薬科大(現大阪医科薬科)卒業、薬剤師・国際中医専門員。相談薬局で生まれ育ち、調剤薬局、漢方薬局勤務を経て、薬店を開業。複数の不妊治療専門クリニックの漢方外来を担当し、西洋医学の不妊治療に適した漢方処方の提案を得意として、女性の妊活サポートに取り組む。
生理前のイライラ、だるさ……PMSに効く漢方薬
【漢方薬剤師が解説】下腹部痛や頭痛、ニキビ、肌荒れ、食欲増進、イライラやだるさなど、様々な症状を伴うPMS(月経前症候群)。排卵後の黄体ホルモンによる心身の不調が原因と考えられており、ストレスや血行不良、タバコやカフェインで悪化するケースも。PMSの症状軽減に効く漢方薬一覧と、今日から始められる効果的な生活のコツについて解説します。
女性の基礎体温の平均は?婦人体温計の使い方・測り方の基本
【不妊クリニック・漢方外来薬剤師が解説】基礎体温は女性の身体のバロメーター。基礎体温表をつけることで、毎月の身体の変化や月経・排卵の様子なども把握しやすいなる他、病気の早期発見や体質判断に役立つ指標にもなります。婦人体温計の使い方、正しい測り方、基礎体温表をつけるメリットについて解説します。
自律神経を整える主な漢方薬一覧……特徴・効果・副作用
【漢方薬剤師が解説】鬱々とした気持ちやイライラ、めまいなど、コロナ禍も影響してか自律神経の不調による症状に悩まされる患者さんが増えています。自律神経を整える漢方薬は様々。倦怠感や手足の冷え、胃腸の不調、情緒不安などの細かな症状にあわせて、よく処方される漢方薬の効果・副作用などを解説します。
悪鬼を屠る新年の縁起物!お屠蘇の生薬の効果・効能
【漢方外来・薬剤師が解説】お屠蘇は複数の生薬を組み合わせた「屠蘇散(とそさん)」を日本酒やみりんなどに浸して作ります。「病をもたらす鬼(蘇)」を「屠(ほふ)る」、お正月の縁起物です。漢方的に見たお屠蘇に含まれる生薬の効果・効能を解説します。
自律神経を整える方法は?不眠・イライラにも効果的な生活習慣のコツ
【漢方外来・薬剤師が解説】疲労感やイライラ、不安感、動悸などの不調はありませんか? 今年は入眠障害や中途覚醒など、不眠のご相談が多い1年でした。コロナ禍で生活習慣が変化し、自律神経に不調をきたしている方も多いようです。漢方医学で考える自律神経を整える生活習慣のコツをご紹介します。
授乳中の産後うつ治療に…主に処方される漢方薬と効果
【不妊クリニック・漢方外来薬剤師が解説】産後うつで辛くても、心療内科の受診をためらう産後ママは少なくありません。産後うつに処方される十全大補湯、補中益気湯、抑肝散などの主な漢方薬の種類と効果、心療内科を受診すべき目安、授乳中の服薬について解説します。
産後うつで辛い……漢方医学的にケアする産後1年の過ごし方
【不妊クリニック・漢方外来薬剤師が解説】産後うつで、不眠や不安感、イライラ、自分を責める気持ちなどの精神症状が強い場合は、迷わず適切なケアを受けましょう。産後うつは不妊治療を経ての、待望の妊娠・出産でも起こる症状です。漢方的な見地からの養生法、周りの理解とサポートの重要性について解説します。
ダイエットが原因の無月経にピルは有効?その他の対処法・注意点
【妊活サポート薬剤師が解説】ダイエットが原因で無月経になってしまうことは珍しくありません。体重を戻しても無月経が続いたり、月経不順につながったりするケースも。薬やピル、漢方薬、生活習慣の見直しなどで改善を試みますが、まずは放置せずに受診することが大切です。
ピルは太るって本当?副作用による体重増加の真偽
【薬剤師が解説】「ピルは太る」と聞いて、ピル服用をためらっていませんか? 実はこれは俗説で「ピルを飲んで太る」という説は医学的には否定されています。一方でむくみや食欲の変化を感じる人もいるようです。正しい対処法を解説します。
ピル服用中、風邪薬やサプリは飲める?正しく知りたい注意点
【薬剤師が解説】ピル服用中に気になるサプリメントや市販薬、処方薬の飲み合わせ。ピルの効果を減弱させるものや、ピルの副作用である頭痛などを悪化させてしまうものもあります。ピル服用時に注意すべきサプリや風邪薬、鎮痛薬などについて解説します。
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