よしだ さらさ
お寺、神社、仏像、宿坊に関する単行本と雑誌記事をメインとして執筆と写真撮影をしています。「散歩の達人」、「一個人」、「文藝春秋」。「クレア」など、幅広い読者層の雑誌に執筆経験あり。朝日カルチャーセンター新宿校にて「吉田さらさのふわり寺町めぐり」など、各種講座も開催中。
お寺や神社は、古くから日本人の精神的な支えだった場所で、今もって、行楽の場として人気です。しかし、多くの方がちょっと見るだけに終わり、本当の面白さを味わうことなく帰ってしまうのではないでしょうか。それはあまりにももったいない。事前にほんのちょっとだけ勉強して出かければ、お寺や神社は、まったく違ったものに見えるのです。<br><br>たとえば仏像には、形によっていろいろと意味があり、また、造られた時代によっても違います。それを知ってから見ると、知らなかったときの何倍も面白いものです。お寺とか仏像の話は難しそうで、と思う方もいると思いますが、そういう方のために、わたしは、できるかぎりわかりやすく文を書くように努めているのです。<br><br>このごろでは、宿坊も人気です。宿坊とはお寺や神社に併設された宿泊施設のことで、泊まると、ほかでは体験できない日本文化の真髄を知ることができます。精進料理も人気で、お寺によっていろいろと違った料理が楽しめます。また、大きなお寺や神社の周辺には、独特のお菓子や食べ物を売る店もあって、お参りのついでに楽しむことができます。
東京名物・酉の市 3回開催される年は火事が多い!?
東京名物、酉の市の季節がやってまいりました。今年は二の酉までなので、火事の心配はない? でもなぜ、三の酉まである年は火事が多いと言うのでしょう。そして、そもそも酉の市の起源は?
秋の奈良で花を愛でる
秋の花めぐりというと、京都や鎌倉をイメージしますが、実は、奈良にもよい花見どころがたくさんあります。京都や鎌倉との違いは、風景が雄大で花がまるで野生のもののように自然に咲き乱れていることです。わたしは、そういう奈良を自転車で走るのが大好き!
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら