えびな りょうこ
「健康をつくる」という視点から、ストレス研究を解説する保健学博士
保健学博士。 ミシガン州立大学大学院にて修士号(コミュニケーション学)、東京大学大学院にて博士号(保健学)を取得。複数の国公立の医学系研究所で勤務後、現職に。全国の官公庁や企業、大学等で「折れない心をつくる方法やコミュニケーション」の講演やコンサルティングを行う。日本健康教育学会代議員等を兼任。
人生100年時代を健康的に生き抜く!「首尾一貫感覚」
「人生100年時代」には大きな変化が予想されますが、そうした激動の時代には、変化の波にのまれないよう、「首尾一貫感覚」を身につけておくことが重要です。そこで、ここでは、まず「首尾一貫感覚」の定義をご紹介した上で、一貫性のある、健康的な生き方を、最高齢アプリ開発者の若宮正子さんの人生から探っていきます。
「12の自殺危険信号」とリスク者を助ける5ステップ
自殺の原因を考えるとき、よくメンタルヘルスの問題を思い浮かべますが、実際は「精神科や心療内科等にかかっていなかった」という自殺者も少なくありません。「自殺前に人はどのような言動をとるものなのか?」、そして「そうしたサインを見せた人をどう助けたらいいのか?」を解説し、最後に相談先を紹介します。
人生100年時代、どう生きたらいいのか?
最近、よく耳にする「人生100年時代」という言葉。「なぜ人生100年時代という言葉が注目を浴びたのか」その理由をまず解説し、その上で「今後どう生きたらいいのか」を、この言葉の提唱者であるロンドンビジネススクールのリンダ・グラットン教授と、そんな近未来の「理想的」とも言える生き方をされている「世界最高齢のアプリ開発者」若宮正子さんの生き方と言葉から探求します。
「他人と比べてしまうクセ」をなんとかしたい!
「同期がいち早く出世した」「友人が結婚する」、そんな知らせを聞いてなぜか心がザワザワする……。そんなことはありませんか? なぜ、人は自分と他人とを比較して「自分なんて」と落ち込んだり、嫉妬したりするなど、一喜一憂するのでしょう? 脳科学の視点から比較をすることの必然性を解説したうえで、ザワつく心の鎮め方をお伝えします。
「メンタルが弱らない職場」の3つの条件
仕事のストレスに押し潰されない「困難を乗り越える力(SOC)」は、日々身を置いている環境によって育まれます。1日の大半を過ごす職場がどんな環境であれば、社員はメンタルを強化できるのでしょうか? 「困難を乗り越える力」を育む職場に不可欠な、3つのチェックポイントをご紹介します。
適職・天職が見つかる!? 偶然をチャンスにする方法
「自分に合った仕事、適職につきたい。でも何が好きなのかもわからなくて苦しい…」、そうした声を多く聞きます。でも「今、仕事が楽しくない」「希望する仕事につけなかった」からといって、キャリアを諦めるのはもったいない! 自分が思い描いた道に進めていなくても、偶然をチャンスに変えて道を拓く「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」をもとにした方法をお伝えします。
もう振り回されない!怒りをコントロールする方法
部下の指導をしていて、カッとして、思わず怒鳴ってしまった。怒りをうまくコントロールできない人は、そんなことを頻繁に繰り返してしまい、部下をメンタルダウンに向かわせる「パワハラ上司」のレッテルを貼られかねません。そうならないために、ここでは怒りのメカニズムを解説し、そのうえで怒りとうまくつきあうための方法(アンガーマネジメントのやり方)をお伝えします。
仕事がうまくいかない…ストレスに対処する4ステップ
京都大学iPS細胞研究所で助教が論文不正をしたニュースがありました。もし、その人がこの「うまくいかないときの対処法」を知っていれば、不正までいかなかったのでは、と思います。「短期間で成果を出すことが求められているが、できない」といったことは、働いていれば誰しも遭遇するでしょう。そうした「うまくいかないこと」によるストレスを適切に対処するための「4つのステップ」を解説します。
ストレスマネジメントとは?職場のメンタルヘルス対策
職場におけるストレスマネジメントには、どのような方法があるのでしょうか。その全体像と手法についてまとめます。
仕事がうまくいかない時に!理想に近づく認知行動療法
「こうだったらいいな」と願う理想と現実とにギャップがありつらい……、ということはありませんか? 今回は、認知行動療法の一つ、問題解決療法を用いて、理想と現実を近づけ、暗い気持ちから脱却する方法をお伝えします。
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