
極限状況を生き抜く方策を研究する保健学博士
博士(保健学、東京大学)。 戦争や原発事故、感染症危機等の対応支援に25年近く携わり、その知見を生かし、従来のストレス対処だけでは太刀打ちできないときの職場サバイバル戦略を提唱。 京都大学大学院非常勤講師、グローバルヘルスコミュニケーションズ代表。 新刊『病まないための職場サバイバル戦略』集英社新書
こんにちは。保健学博士の蝦名玲子です。 ストレスやメンタル対策には、「医学的アプローチ」と「保健的(健康生成的)アプローチ」があります。 「医学的アプローチ」は「心の病気に目を向け、そうした病気をいかに予防し、治療するか」を検討する対処的なものです。 一方、「保健的(健康生成的)アプローチ」は「困難な状況に置かれてもどうすれば元気でいられるのか」と健康に着目し、健康を保ち高める方法を探求します。 私は、後者の「保健・健康」の視点からの研究や教育、職場支援に、25年近く携わってきました。 生きていれば、つらいことは必ずあります。時には危機的状況下に置かれることも、病気になることもあるでしょう。 それでも、そうした逆境を乗り越え、苦悩を成長につなげるためには、どうすればいいのでしょうか? そのヒントとなる「ストレスマネジメント」を中心とした、「コミュニケーション」「職場づくり」について、解説したいと思います。
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