かめやま さなえ
長年、恋愛のことばかり考えている男女関係専門ライター
どうして男女は愛し合うのか、どうして憎み合うのか。出会わなくていい人と出会ってしまい、うまくいきたい人とうまくいかない……。独身同士の恋愛、結婚、婚外恋愛など、日々、取材を重ねつつ男女関係のことを記事や本に書きつづっている。
「年収の壁」を超えた元専業主婦に夫は言った「きみが扶養を外れるほど稼ぐなら、生活費は…」
専業主婦をやっていたら「誰が食わせてやっているんだ」という態度を漂わせ、仕事を始めれば不機嫌をまき散らす夫。家族のために専業主婦になった女性は、いつしか「夫の扶養から外れる」ことを目標に仕事にまい進した。そしてついに、その時が来る。
「スリムだったら不倫しなかった」「すげえ肉だ」夫の一言で過激ダイエットした妻たちの失敗談
世の女性というものはいつも美しくありたいと願うものなのだ。だから夫の何気ない一言で激しいダイエットを行い、体調を崩すということは、よくあるケースだ。たとえ妻だとしても、外見をあれこれと批判することは、謹んだほうがいい。
“見せ筋”にハマった筋肉オタク夫の「なかなかにうっとうしい」日常に妻のぼやきが止まらない
夫は今、流行の筋トレに夢中だ。家族との時間も惜しんで筋トレをし、今や子どもたちよりも、筋肉を愛しているようにも見える。しかし、結局のところは、その筋肉は誰かに見せて「すごい」と言われたいだけのものなのだ。
「面倒くさいから離婚はしない」と言えるうちは大丈夫?妊娠後期だった私が離婚を決めた理由
妻が仕事を持っていない場合の離婚は経済的に悲惨なことになる場合があるし、そもそも離婚は「面倒くさい」。しかし、女性は時としてその「面倒くささ」を乗り越えてでも、すっぱりと離婚して新しい道を歩み始めることがある。
クレカの決済日が怖い。中小企業勤務の共働き家計は楽じゃないのに夫の“ぜいたく消費”癖が…
共働きの夫と8歳の娘と暮らし、親の援助も行う一方、夫の散財癖に悩んでいる。夫は「たまにはぜいたくを」としばしば口にして、夫婦間のお金の取り決めも平気で破ってくる。切り詰めるるばかりでは楽しめないのはわかってはいるのだが……。
「料理しながら食器洗いが効率的」と夫→「料理に集中すべき」とキレる妻…モラハラですよね?
夫が積極的に家事をしようにも、妻からいろいろ言われながらやるのはつらい。やり方が違うだけなのにできてないと言われる、はなからできないと馬鹿にされるなど、モラハラに近いケースもある。
女性の「無償労働」は、なぜ減らない?共働き家庭が増えても夫の「5倍」家事をこなす妻たち
共働きが増える中、女性の働き方も多様化しているはずなのに、日本の家庭では、いまだに女性が家事・育児の多くを担っている。特にコロナ禍以降、その負担は減るかと思ったがそうでもなかったようで、結局、妻がせっせと家事をしている。
“部長職”妻がとあるパーティー会場で観察した“課長”夫の実態「私はどうしてこんな男と…」
子どもたちも高校生になり、久々に夫婦で仕事関係のパーティーに出かける機会があった。夫とは別の会社ではあるが同業のため知人を紹介したりもしていたが、夫は場を盛り上げもせずそそくさと帰っていった。こんなつまらない男だったのか……
政治や選挙の話題は「家族間でも避けるべき」なのか?投票に行くことすら秘密を貫く義母の言い分
初対面の人と政治や選挙の話はしない方がいい、とはよく言われる。ある政治ネタ大好き一家は、同居するようになった老齢の義母に「センシティブな話」だから食卓で話題にしないでほしいとダメ出しされてしまう。
他人同士が結婚したって「夫婦は他人でしかない」のに…「家族扱い」されて家庭に縛られる絶望感
仲の悪い親の間を取り持つように、気を使いながら生きてきた。成人し独立してから、いかに家族というものに縛り付けられていたかを認識。家族への複雑な思いを抱えているのを理解した上で結婚してくれたと思った夫もまた、自分を家庭に縛り付けようとしている。
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