ひらい ちさと
メタボ研究を行いエビデンスに則ったダイエットを教える管理栄養士
小田原短期大学食物栄養学科 准教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。女子栄養大学大学院 博士課程修了。名古屋女子大学 助手、一宮女子短期大学 専任講師を経て大学院へ進学。肥満と栄養摂取の関連について研究。前職は病院栄養科責任者(栄養相談も実施)。現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養情報を発信。
「ひじきはタバコより危険で身体に悪い」って本当?損失余命の真偽
【管理栄養士が解説】ひじきは日本では健康によいと考えられており、実際に、鉄分、カルシウム、食物繊維などが豊富です。一方で、海外では毒性のある無機ヒ素を含む損失余命の高い食品であり食べない方がよいとの報告があるようです。厚生労働省の見解、実際の健康効果と危険性について、わかりやすく解説します。
コレステロールを「食事療法だけ」で下げることは可能か
【管理栄養士が解説】「コレステロールの摂りすぎはよくない」と言われます。これは血中コレステロール濃度が上がると脂質異常を起こすと考えられていたためです。しかし、コレステロールは体内での合成が70%。食事制限だけでは血中コレステロール濃度は下げられません。理由と対策法をご紹介します。
市販のおやつでも問題なし?幼児のおやつは手作りするべきか
【管理栄養士が解説】小さな子どものおやつ・間食は、手作りをするべきなのでしょうか? 市販のおやつにメリットはないのでしょうか? 手作りおやつの市販のおやつ、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。
「糖質制限」と「脂質制限」、ダイエットに効果的なのはどっち?
【管理栄養士が解説】「糖質制限ダイエット」と「脂質制限ダイエット」はどう違うのでしょうか? 脂質、糖質以外のエネルギー制限ダイエットも含め、それぞれのダイエット法について、現時点でわかっている効果と注意点をわかりやすく解説します。
ベジタリアン・ヴィーガンの子供は健康か?栄養面で注意すべきこと
【管理栄養士が解説】ヴィーガン、ベジタリアンなど菜食主義の食事は生活習慣病予防に効果があると言われています。一方で、食べ物を自分の意志では選べない小さい子どもの食生活としては注意が必要です。栄養上の影響と問題について解説します。
良い食べ合わせ・悪い食べ合わせって本当にあるの?
【管理栄養士が解説】昔から食べ合わせが悪いと言われる「鰻と梅干」。言い伝えでは「体に害がある」とされていますが、栄養学的な根拠はまったくありません。他にも「天ぷらとスイカ」なども悪い食べ合わせと言われますが、これも迷信。よくある迷信のルーツと、普段の食事で気をつけたい食べ合わせについてお話します。
肝油ドロップの食べ過ぎによるデメリット・必要性と「1日1個」制限の理由
【管理栄養士が解説】「肝油ドロップ」を1日1個食べるのが楽しみだったという人もいるでしょう。なぜ肝油ドロップが出され、なぜ個数制限があるのか。肝油ドロップの必要性と栄養素・メリット、食べ過ぎによる過剰症などの健康リスクのデメリットについて解説します。
酸化した緑茶は体に悪い?お茶を水筒で持ち歩く4つの注意点
【管理栄養士が解説】緑茶の酸化と健康への影響、お茶を水筒で持ち歩くデメリットは? 水筒の中で酸化した緑茶は有害で危険なのではと不安に感じる人もいるようです。緑茶の酸化の体への影響と危険性の有無、お茶を水筒で持ち歩く際の注意点とポイントを解説します。
調理法による違い…焼く・煮る・蒸す料理でカロリーは変わるのか
【管理栄養士が解説】調理方法でカロリー(エネルギー)は変わります。焼く、煮る、蒸す、揚げる、炒めるなどの調理法の違いで、いわゆる低カロリー食材でも、エネルギー量が増えたり減ったりします。調理方法とエネルギーの関係について解説します。
糖尿病と腎臓病が両方ある場合の食事のコツ…「糖尿病性腎症の食品交換表 第3版」活用法
【管理栄養士が解説】糖尿病と腎臓病の食事療法は、反対のアドバイスをされがち。糖尿病は腎不全の合併症が起こることがありますが、2つの病気がある場合は何を優先させるべきでしょうか。日本糖尿病学会から発行された「糖尿病性腎症の食品交換表 第3版」の活用法をご紹介します。
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