堀越 一寿

歌舞伎 ガイド 堀越 一寿

ほりこし かずひさ

歌舞伎の舞台を観劇すること2000回以上。歌舞伎の演技途中に客席からかかる掛け声「大向う(おおむこう)」を担っている。

ガイド記事一覧

  • 100両って現在ではいくらの価値?江戸時代のお金事情

    100両って現在ではいくらの価値?江戸時代のお金事情

    江戸時代のお金で100両というと、現在ではいくらの価値があるのでしょうか。江戸の人にとっては、ごく当たり前の感覚が、今の私たちにはわかりません。しかし、この基本的な感覚がある程度わかるようになると、歌舞伎や大河ドラマの面白さが違ってきます。

    掲載日:2021年02月27日歌舞伎
  • 歌舞伎の楽しみ方……「菊畑」源義経、はじまりの物語

    歌舞伎の楽しみ方……「菊畑」源義経、はじまりの物語

    江戸の庶民が愛してやまなかった悲運のひと、源義経。歌舞伎では、この義経をめぐる物語が多く書かれています。この「菊畑」もその芝居の一つ。しかし、現在の上演では前後がカットされることがほとんど。そこでここでは前後のあらすじをご紹介いたします。

    掲載日:2021年02月04日歌舞伎
  • 歌舞伎の「ニン」とはどんな意味? 役者によって異なる芸の骨格

    歌舞伎の「ニン」とはどんな意味? 役者によって異なる芸の骨格

    歌舞伎の「仁(ニン)」という言葉をご存知ですか? 歌舞伎の約束事は、いわばスポーツでの競技ルール。中でも「ニン」は普通に暮らしているとなじみのない言葉です。舞台に立つ役者によって異なると言われるニンとはなんなのでしょうか。

    掲載日:2020年09月20日歌舞伎
  • 「女形」とは~歌舞伎では、なぜ男が女役をするの?~

    「女形」とは~歌舞伎では、なぜ男が女役をするの?~

    女形は決してリアルな「女性」をそのまま写しているわけではありません。歌舞伎における女形は「女性」というものを客観視し、そのエッセンスと思われる部分を取り出して拡大化して見せる「技術」だと言えます。あらゆる点について「女らしさ」を表現するための技術が洗練され、注ぎ込まれてきたのです。

    掲載日:2020年05月01日歌舞伎
  • 歌舞伎の黒衣(くろご)とは?

    歌舞伎の黒衣(くろご)とは?

    歌舞伎は知らなくても、その姿は殆どの人が知っている黒衣(くろご)。読み方は「くろこ」と誤解されているケースをよく見ますが「くろご」と濁るのが正解です。この見慣れた姿の黒衣。歌舞伎におけるその役割について、ご説明します。

    掲載日:2020年04月09日歌舞伎
  • 歌舞伎の「見得」の意味や種類とは?知っておきたい歌舞伎のルール

    歌舞伎の「見得」の意味や種類とは?知っておきたい歌舞伎のルール

    歌舞伎を見ていると、効果音に合わせて役者が身体の動きを止め、首を回すように振って最後にグィッとにらんだ目をして静止する、いわゆる「見得」というのが気になるのではないでしょうか。色々な見得に関するお話をいたします。【図解付き】

    掲載日:2019年09月12日歌舞伎
  • 3分でわかる!ビジネスで役立つ超速「歌舞伎」入門

    3分でわかる!ビジネスで役立つ超速「歌舞伎」入門

    「歌舞伎を観に行きたい」と外国の方から頼まれたら、あなたならどう答えますか?海外では一流のビジネスパーソンほど、自国の文化に誇りを持つと同時に他国の文化への関心が高いものです。今回は「超速歌舞伎入門」として日本のビジネスマンがこんな場面で使える基礎知識をお伝えします。

    掲載日:2016年12月15日歌舞伎
  • 大向うは応援コール?歌舞伎とアイドルの意外な共通点

    大向うは応援コール?歌舞伎とアイドルの意外な共通点

    歌舞伎では舞台で演じる役者に向かって「成田屋!」「中村屋!」と声を掛ける文化が江戸の昔から残っていて、この掛け声や声を掛ける人たちを「大向う(おおむこう)」といいます。その本質は驚くほどアイドルやアーティストへの応援コールに似ている部分があります。

    掲載日:2016年11月29日歌舞伎
  • 歌舞伎の中の「忠義」~上司と部下の関係は?~

    歌舞伎の中の「忠義」~上司と部下の関係は?~

    歌舞伎の中で何度も登場する、ある価値観があります。それは親子、夫婦、主従(かぶきでは“しゅうじゅう”と読みます)の関係です。これらが人の行動を制限もし、時に悲劇を招きます。こうした価値観を理解しておくことでお芝居を見ていて、現代人から見るとわかりづらい行動も納得できることが増えると思います。

    掲載日:2016年11月09日歌舞伎
  • 古典のラップ?歌舞伎の「義太夫」とは

    古典のラップ?歌舞伎の「義太夫」とは

    「歌舞伎は難しい」という人のハードルになっているのが、義太夫狂言と呼ばれる、文楽を原作にした芝居です。舞台上手(向かって右側)で語られる竹本と呼ばれる義太夫を語る太夫さんが何を言っているか分からない、というのが一番の壁です。若い方には、古典の世界の「ラップミュージック」「ヒップホップ」だと思って頂くと、スッキリするかもしれません。独特のリズムに合わせて言葉を紡いでいく手法は、実にソックリです。

    掲載日:2016年11月07日歌舞伎