みやぎ やすゆき
ドイツ語から言葉の謎へと迫る、在ウィーン哲学徒
日本の大学でドイツ語ドイツ文学を修めた後、オーストリアの首都ウィーンで哲学を学ぶ。現在は、翻訳・通訳および語学教師をこなしている。
カントに学ぶ、真の「オレ流」を生きる思考法
カントにショーペンハウアー、ヘーゲルにハイデッガー。何やら深遠にして難解そうな哲学者の多くはドイツ語でその作品を著しています。ドイツ語学習の動機が哲学書の原書での読解という方も少なくないでしょう。そこで今回は哲学者がドイツ語で遺した教訓の一つとして、その中でもとりわけ知られたカントの言葉を紹介いたしましょう。
猛暑も乗り切る!ビール好きのためのドイツ語講座
日本語では「麦酒」とも称されるビール。日本での普及は明治以降ながら、今や本家日本酒をしのぐ晩酌・宴会の人気者ですね。とりわけドイツ語学習者の皆さんは、様々な伝統ある当地のビールに興味津々ではないでしょうか。そこで今回はビールにまつわる語彙や表現を学んでみましょう。
ワールドカップで使いたい!ドイツ語サッカー基本用語
サッカードイツ代表チームといえばワールドカップで通算3度の優勝を誇る最強豪の一つ。また、たくさんの日本人選手がブンデスリーガでプレーしていることをきっかけに、ドイツ語に興味を持った学習者も多いのではないでしょうか。そこで今回はサッカーで用いられるドイツ語をとりあげてみましょう。
カブトの角はサイの角? 虫はドイツ語でこんな名前
ある朝一人の男が目覚めると、自分が巨大な毒虫に変わっているのに気付いた。20世紀を代表するドイツ語作家カフカの『変身』はこんな風に始まります。日本でほど身近でないとはいえ、ドイツ語圏でも虫は人間の生活・文化に様々な姿で関わりを持ちます。今回はその名称を学んでみましょう。
小心ウサギに飲兵衛キツツキ!? 動物に喩えるドイツ語
日本では近年、「ありがとウサギ」や「さよなライオン」がブームを呼びましたが、動物名を転用した表現はいずこでも古くより親しまれてあるもの。今回はドイツ語でのそうした動物名使用語彙を紹介します(ただし使って友だちが増えるかは保障しません)。
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