「だから将棋を子ども達へ」将棋普及のクリエイター

(一社)普久原未来のための事業団の監事として、子ども文化事業を担当。将棋動画を作製し、将棋文化の普及・啓蒙活動をしている。(元)大分県子ども将棋ネット、将棋教室「将星会」代表。

ガイド記事一覧

  • おすすめ本「自分の頭で考えるということ」

    おすすめ本「自分の頭で考えるということ」

    本書は棋士・羽生善治と脳科学者・茂木健一郎による対談本である。読んでみてわかったことがある。茂木は羽生が大好きである。だからこそ、この対談は面白い。「羽生」というカテゴリーを、哲学を使って羽生自身に分析させる茂木の手法は見事である。将棋ファンならずとも読んでおきたい一冊だと思う。

    掲載日:2014年05月27日将棋
  • 鋳鉄(ちゅうてつ)の扉を開けた棋士~杉崎里子

    鋳鉄(ちゅうてつ)の扉を開けた棋士~杉崎里子

    「女のくせに」……。昭和という時代を生きた杉崎里子にとって、その言葉は鋳鉄の扉のように重かった。しかし、後に大分県初の女流プロ棋士となる彼女の足跡は、歩きにくい砂地ゆえにくっきりと残っている。そして、その砂地には、今も大きな花が咲いている。

    掲載日:2014年01月27日将棋
  • 攻守を磨くトレーニング「陣組み将棋」

    攻守を磨くトレーニング「陣組み将棋」

    囲いの大切さを身をもって知るトレーニング「陣組み将棋」。ガイドが主催する将棋教室で効果を上げている方法です。これは、囲いを破る手だてを見つける腕も上げてくれます。つまり、攻守にすばらしい効果を発揮する練習方法なのです。あなたもお試し下さい。

    掲載日:2014年01月22日将棋
  • 「飛・角」将棋パズル~じゃま駒と手順前後を知る

    「飛・角」将棋パズル~じゃま駒と手順前後を知る

    自分の駒に思う存分働いてもらう。それが勝利を呼び込む必要条件です。そのためには、駒の動きを熟知し、その順序を考え、配置しなければなりません。多くの場合、自分の駒の動きを邪魔するのは、相手ではなく自分の駒なのです。今回、ご紹介するパズルは、手順や配置を学ぶ、大変良い練習素材です。難問ですが、ぜひ挑戦してみてください。

    掲載日:2013年07月29日将棋
  • 3匹の子豚から学ぶ王の囲い方

    3匹の子豚から学ぶ王の囲い方

    将棋で大切なのは、実は、セキュリティー感覚。どんな対局も、王将を詰められたら負けなのです。逆に言えば、王を守りきれば負けないということ。だからこそ、必要になってくるのが囲いの知識。今回は、3匹の子豚を例に、材料や労働時間などのコスト面や耐久性の面からも、囲いをガイドします。

    掲載日:2013年07月22日将棋
  • 将棋のポジショニングをサッカーに例えると?

    将棋のポジショニングをサッカーに例えると?

    将棋はマネージメントゲームです。個性豊かな8種類の駒たちをいかに使いこなしていくか。これこそがテーマなのです。使いこなすとは、すなわち、役割を与えること。では、どんな役割を与えたらいいのか。今回は、その方法、将棋におけるポジショニングについてガイドします。

    掲載日:2013年05月15日将棋