ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
隠れた資源大国・カナダに投資できるファンド
米国発の「シェール革命」が世界のエネルギー地図を塗り替えようとしています。関連して、わが国でもシェール関連株ファンドの設定が相次いでいます。しかし、シェールガスやシェールオイルは米国だけではなく、世界に分布しているのです。資源国といえばオーストラリアが思い浮かびますが、実はカナダが資源大国ということをご存知でしょうか。
物価連動国債ファンドで増税に備える手も
デフレ脱却のために着々と政策が打たれていることから、年内にも消費者物価指数はプラスに転じるかもしれません。貨幣価値に目減り対応しようとしても、株式市場や為替市場が乱高下していることから、どうしても投資には及び腰になってしまいます。そんな中、物価連動国債の発行の再開が決まったとの報道がありました。株式や外貨投資ほどリスクを取らずに物価の上昇に対応できる商品として注目できそうです。
個人向け国債の金利が大幅に上昇
長期金利が上昇していることから、6月募集の個人向け国債の適用金利は前回と比較して大幅に上昇しました。預金や貯金の金利が上昇しないことから、個人向け国債や新窓版国債へ預け替えようと思われるかもしれません。今後の金利動向とともに、どの国債を利用するのがいいのか考えてみることにしましょう。
国債の利率が史上最低を更新する可能性は薄れた
日本銀行の思惑に反して長期金利は上昇に転じ、2013年5月23日には約1年2カ月振りに1%台を付けました。長期金利は4月初め、一時的に史上最低を更新したものの、その後上昇に転じたため、国債の利率が史上最低を更新する可能性はかなり薄れたと思われます。
純資産総額最大のJ-REITファンド、分配金の健全度は?
投資資金の流入により新規募集が停止される投資信託が続出していますが、2013年5月29日より、純資産総額最大の三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)が募集を再開します。新規募集再開に当たり、J-REIT・リサーチ・オープンの分配金の支払いが健全なのかどうか検証してみることにしましょう。
日本株ファンドの過去6カ月の騰落率を調べてみた
2013年に入ってから日経平均株価の上昇率は、先進国の中では断トツのトップを快走しています。年末までの快走を期待したいところですが、株価がかなり上昇していることから、ここからの個別株投資は難しくなるかもしれません。そこで、投資信託を活用することになりますが、アベノミクス相場が始まって早半年。日本株ファンドの運用成績を調べてみることにしましょう。
知られざる好利回り商品「金銭信託」に注目
円安・株高が進んだことで、株式や外貨建て商品に注目が集まっています。預金や貯金は低金利に甘んじていることから、明るい話題が少ないのは否めません。そんな中、期待の大型新商品が登場しました。オリックス銀行が取り扱う「eダイレクト金銭信託」です。
投資信託の販売好調!純資産総額ランキングは?
過去数ヶ月、新規募集を停止する投資信託が相次いでいます。アベノミクスによりデフレ脱却に向けたインフレ目標政策が掲げられ、円安・株高が進んだことから、投資家の投資姿勢がリスクオフからリスクオンに変化したことが大きいようです。2013年4月末現在の純資産総額ランキングから投資家の動きを考えてみることにしましょう。
預金金利は低下傾向。この動きはいつまで続く?
4月4日に日本銀行が異次元緩和と称される大胆な金融緩和を行ったことから、預金金利もそれに沿った動きになっています。好金利をうたうネット専業銀行やインターネット支店の定期預金には、金利引き下げの動きも。この傾向はいつまで続くのでしょうか。
新規募集停止も!活況を呈するJ-REITファンド
日本の株式市場の急騰が話題になっていますが、指数ベースであれば東証REIT指数の方が上昇率は高くなっています。日経平均株価の上昇率は、昨年末から平成25年4月26日までで33.56%ですが、東証REIT指数は同期間41.99%も上昇しているのです。急騰を背景に、J-REITを投資対象とする投資信託に資金流入が加速しています。
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