ふかの やすひこ
生活者の家計と人生に寄り添う、お金相談のエキスパート!
業界歴30年以上となり、FPのなかでもベテランの域に。さまざまなメディアを通じて、家計管理の重要性や投資の啓蒙など、お金周り全般に関する情報を発信しています。 好評連載『マネープランクリニック』にて、ユーザーからの相談に長続きできる無理のない家計管理法をアドバイスしています。
低迷する日本株でも好成績のファンド!騰落率ベスト10
日本株型投資信託にフォーカスすると、インデックスファンドの運用成績は年初からマイナスに甘んじていますが、アクティブファンドの中にはプラスの収益を確保している勝ち組ファンドが存在するのです。ランキングを見てみましょう。
株式、投資信託の減少が響き家計の金融資産は減少続く
順調に増加していた家計の金融資産は、2016年に入って対前年同月末比で減少。今回の公表により2四半期連続の減少となりました。2四半期連続の減少はアベノミクスが始まって初のことです。その要因を見て行くことにしましょう。
大和証券投資信託委託が低コスト投信を新規設定
2015年秋口から始まったインデックスファンドの低コスト競争。DIAMアセットマネジメントの「たわらノーロード」シリーズで一段落と思いきや、2016年9月8日に大和証券投資信託委託が「iFree(アイフリー)」シリーズを新規設定。運用管理費用(信託報酬)の低コスト競争の第2幕が切って落とされたのかもしれません。足元の低コスト投信の状況を見て行くことにしましょう。
ソフトバンクグループの個人向け社債、募集開始間近
マイナス金利政策が導入され早半年以上経過していますが、フォローの風が吹いているのは住宅ローンばかり。定期預金や個人向け社債には、厳しい向かい風が吹くまくっているのはご存じの通り。そんな厳しい環境下、今期もソフトバンクグループが個人向け社債の発行を2016年9月末の予定しています。久し振りの好条件の債券。どんな商品なのか見て行くことにしましょう。
米国REITファンドの分配金減額リスクは高まる?
投資資金の純流入で一人勝ち状態が続いてる米国REITファンド。相対的に高い分配金が得られるうえ、運用の仕組みがシンプルなことが人気の背景と考えられますが、運用環境の変化により分配金が減額されるリスクが高まりつつあります。グローバル型を含め、米国REITファンドの運用状況を見てみることにしましょう。
個人向け社債、償還期限10年以上モノの注意点とは
好金利を提示する銀行等が減少気味であることから、少しでも高い金利を求めようとすれば、個人向け社債などの債券にも目を向ける必要があります。その個人向け社債ですが、今年度に入ってから償還期限が長めになる傾向があるようです。個人向け国債を含め、足元の債券の発行状況などを見て行くことにしましょう。
普通預金の15倍も?夏のボーナスキャンペーン金利
夏物商戦は終盤戦を迎えていますが、銀行等の夏のボーナスキャンペーン(特別金利)は中盤に差し掛かかったばかり。終盤を迎えるまで時間があります。とはいえ、夏のレジャーシーズンにお金を使いすぎてボーナスキャンペーンを利用できないのは考えものです。毎月の積立貯金と同じく先に貯金をして、残った金額でレジャーは楽しむべき。中盤戦を迎えたキャンペーンと好金利で名をはせる銀行の金利を概観しましょう。
投資妙味が高いハイイールド債券ファンドの魅力とは
わが国最大のハイイールド債券ファンドを運用するフィデリティ投信のポートフォリオ・マネージャー、ハーリー・ランク氏に米国のハイイールド債券の市場動向などをインタビューする機会を得ましたのでその模様をご紹介しましょう。
円高・株安により15年度末の家計の貯蓄は減少に
2008年のリーマンショック以降、順調に増加してきた家計の金融資産額は、2016年3月末には対前年比で7年ぶりに減少してしまいました。円安・株高というトレンドから円高・株安というトレンドに転換したことがその要因のようです。新年度に入った4月以降も円高・株安が継続していることから、2期連続の減少となり、個人消費を低迷させる可能性もあります。
2016年・夏のボーナスキャンペーン金利をチェック!
今年も夏のボーナスキャンペーン、あるいは特別金利が実施される季節がやってきました。ボーナスは4年連続で前年を上回るものの、日銀がマイナス金利政策を導入していることから、金利に期待することはできそうにありません。ただ、相対的に高いと称される個人向け国債の金利よりは「まし」といえそうです。どんな状況なのか見て行くことにしましょう。
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