うちだ まさみ
フリーアナウンサー|経済・投資番組を担当するなかで得た、FXの基本から実践方法までを紹介。
バイナリーオプションとFXの違い
バイナリーオプションの人気が高まっています。これは通貨オプションと組み合わせた商品で、簡単に言えば一定期間後の為替レートが、どの方向に動いているのかを当てるものです。FXの場合、方向は当たっても、どの程度の値幅で動いたかによって収益が変わってきますが、バイナリーオプションの場合は、方向さえ当たれば、値動きの幅に関係なく、あらかじめ決められたペイアウト倍率によって収益が支払われます。
取引所取引と店頭取引の違い
FXの取引をマーケットの違いから見ると、「店頭取引」と「取引所取引」の2つに分類できます。かつて取引所取引には各種税制メリットがありましたが、今はFX税制が一本化されたため、税制面の優位性は無くなりました。取引所取引と店頭取引の違いは何なのか、両者のメリットは何なのかなどについて、考えてみたいと思います。
時間別、日別、月別の外国為替相場のクセを把握しよう
東京市場は、実需筋の動きに左右される面が強いため、1日、1週間、1カ月、1年における実需筋の行動パターンを把握することによって、為替レートの方向を当てることができます。こうした値動きのクセを覚えておけば、トレードの勝率を上げることも可能になります。
超少額!100円単位でFXにトライ
私がFXを始めた時、預けた証拠金はわずか2万円でした。証拠金が2万円でも、レバレッジを掛ければ、その何倍もの資金で投資したのと同じになります。FXの魅力は、このように少額資金でもスタートできる点にあります。では、実際のところ、どのくらいの額からスタートできるのでしょうか。ちょっと調べてみました。
マーケットごとの為替相場のクセを把握しよう
外国為替市場は、ウェリントン市場からニューヨーク市場まで、地球を1周する形で次々に開いていきます。こうして24時間取引が可能になるわけですが、マーケットごとにクセがあり、それを把握することが、実際にトレードをするうえで役に立ちます。
ボーナスで2万円からFXにチャレンジしてみませんか?
いよいよボーナス。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「2012年夏のボーナス見通し」によると、パートタイマーも含む民間企業の1人当たり平均支給額は36万1000円で、2年連続の減少です。この中から、ローンやレジャー代金等を捻出し、余ったお金を貯蓄に回すわけですが、ご存じのように今は超低金利。預貯金ではなかなかお金を増やすことはできません。そこで、少しの余裕資金でFXにチャレンジしてみませんか。
チャートの使い方(補助線の引き方)
売り場、買い場を上手に判断するためには、どうすれば良いのでしょうか。何か基準が欲しいところです。その方法のひとつが、トレンドラインを引くことです。これによって、トレンドの終息タイミングが分かります。
FXで売り買いの判断が難しい際、どう対応する?
これはFXのトレードを行っている多くの個人にありがちな傾向なのですが、とにかく常にポジションを持っていないと落ち着かないという方が、非常に多いように見受けられます。ただ、「休むも相場」という相場格言があるように、売り買いの判断が難しい際には、何もしないで状況を静観することも、またトレードで成功するためには必要なのです。
テクニックの実践編:チャートはどうやって見る?
チャートとは、過去の値動きを示すもので、一般的には「ローソク足」が広く知られています。これは、一定の時間軸のなかで、「始値」、「終値」、「高値」、「安値」を、1本の足で表現したものです。チャートを見るうえでの基本なので、まずはローソク足の見方をマスターしましょう。
FXの初心者に適したレバレッジは何倍まで?
レバレッジは、まったくかけずに取引することも可能ですし、国内FXの場合だと最高25倍まで高めることも可能です。つまり、レバレッジ0~25倍の範囲で、個々人が時分で負えるリスクの度合いに応じて、自由にレバレッジを決めることができます。特に初心者の場合は、為替レートの値動きに慣れるまで、低いレバレッジでの取引をお勧めします。
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