バイナリーオプションには3つのタイプ

バイナリーオプション取引とは、通貨オプションを活用した商品で、簡単に言えば一定期間後の為替レートが、どの方向に動いているのかを当てるものです。バイナリーオプションには3つのタイプがあります。簡単にまとめると、次のようになります。

「ハイ・ロー型」……一定期間後の為替レートが「円高」になるのか、それとも「円安」になるのかを選び、自分が選んだ方向に動いていたら収益が得られる。

「レンジ型」……一定期間後の為替レートがあらかじめ決められた為替レートの範囲内に収まっていた場合に収益が得られる。

「ワンタッチ型」……一定期間後の為替レートが、あらかじめ決められた為替レートに一度でもタッチすれば、収益が得られる。

FXの場合、仮に自分が持っているポジションが正しかったとしても、為替レートがどこまで動いたところで利益確定させるかによって、収益額が大きく変わってきます。
これに対してバイナリーオプションの場合は、上記のようにタイプは異なっても、基本的に、「あらかじめ決められた条件を満たせば、事前に決められた収益を得ることができる」という特徴があります。

バイナリーオプションで収益が得られる仕組み

具体的に、どのような仕組みで収益が得られるのかを、簡単に説明してみましょう。
まずは「ハイ・ロー型」。たとえば、スタート時点の為替レート(米ドル/円)が、1ドル=80円だとします。エンド時点は今から10分後で、その時点の為替レートが、スタート時点に比べて円高なのか、それとも円安なのかを予想します。
仮に円安と予想した後、たとえば5分後に1ドル=78円まで円高が進んだとしても、10分後のエンド時点までに、スタート時点よりも円安になっていれば、収益が得られます。もちろん、円高を予想して、エンド時点までに円高になった場合も同じです。そして、予想が外れた場合には、損失が確定します。

「レンジ型」は、スタート時点の為替レートが1ドル=80円として、翌日のエンド時点までに1ドル=79円50銭~80円50銭の範囲に収まっていれば、収益が得られます。ただし、このレンジを一度でも外れると、その時点で損失が確定します。

最後に「ワンタッチ型」ですが、これはスタート時点の為替レートが1ドル=80円で、翌日のエンド時点までに1ドル=80円50銭に達していたら、その時点で収益が確定するという仕組みになります。あくまでもエンド時点までに一度でもタッチすれば良い(ワンタッチ)のですが、逆に全くそのレートにタッチしなければ、損失が確定します。

続いて、利益の支払われる仕組みをみてみましょう。