年金
公的年金制度の仕組み(2ページ目)
日本における公的年金制度の種類と構造、それぞれどんな人が加入するかを解説します。
記事一覧
年金制度は今後どうなっていくの?
ガイド記事綱川 揚佐現在わかっている年金制度の改正は?現時点で法律で決まっている年金制度改正は、次の通りです。国民年金保険料の産前産後期間の免除(2019年4月)年金生活者支援給付金の支給(2019年10月)国民年金第3号被保険者への原則国内居住要件の追加(2020年4月)それぞれ内容を見ていきましょう。今後の年金制度...続きを読む
公的年金に税金はかかる?年金額いくらから課税されるか解説
ガイド記事小川 千尋公的年金には会社員の給与所得控除のような「公的年金等控除」がある公的年金は、公的年金等控除がある。公的年金(国民年金、厚生年金、確定給付年金、確定拠出年金など法律に基づく年金)は、所得税法上、雑所得に分類され課税対象です。ただ、もらった年金額の全額が課税対象になるわけではありません。公的年金には、年...続きを読む
年金をもらっていた人が亡くなった時にはどうする?受け取れる年金は?
ガイド記事拝野 洋子もらっていた年金によって遺族が受け取れるものが異なる年金をもらっている人が亡くなった場合、遺族が受け取れるものとして、遺族厚生年金、死亡一時金、寡婦年金、未支給の年金などいろいろあります。亡くなった方の厚生年金期間の長短や性別、年齢、現役時代の働き方等によっても、遺族の種類によっても受け取れるものは...続きを読む
65歳以上になっても老齢年金がもらえない人とは?こんな人は注意【動画でわかりやすく解説】
ガイド記事拝野 洋子老齢年金は、支払った期間が10年あればもらえるようになりました65歳になっても年金をもらえない人というのはいます。年金がもらえる人とは、「10年間の年金の受給資格期間がある人」なのですが、この要件を満たしていない場合は老齢年金はもらえません。2017年8月から以下の期間が合計で10年あれば老齢年金が...続きを読む
退職金や企業年金、お得な受け取り方はこう考える!
ガイド記事井戸 美枝退職金は控除内であれば税金負担は軽くなる退職金の受け取り方には以下の3つがあります。1.一括で受け取る2.分割して受け取る3.その両方を組み合わせるこの受け取り方によって課税される金額が異なります。退職金は老後の大切な生活資金ですので、手取り額はできるだけ多い方が良いですよね。税金を抑えることを最優...続きを読む
ねんきん定期便って何?記載内容の見方とは?
ガイド記事拝野 洋子「ねんきん定期便」は、誕生月に年金制度加入者の住所に届く年金記録のお知らせねんきん定期便とは、平成21年4月より年に1回誕生月に年金制度加入者の住所に届く年金記録のお知らせです。基本的に毎年、直近1年の保険料納付状況を記載したものが届きます。35歳、45歳、59歳の年金定期便は封書で。35歳、45歳...続きを読む
チェックしておきたい! あなたの「年金の状況」
ガイド記事綱川 揚佐年金はいつから加入するの?まず、自分が年金に加入しているのかどうかを確認しましょう。年金に初めて加入するのはいつなのでしょうか。20歳になっていない人の場合は就職して厚生年金に加入したときとなります。高卒などで働き始める人はこのパターンですね。それ以外では20歳になったときに国民年金に加入します。学...続きを読む
年金がカットされる?「年金制度改革関連法」とは
ガイド記事綱川 揚佐年金制度改革関連法が可決・成立国会で審議されていた「年金制度改革関連法」は、平成28年12月14日に可決・成立しました。与党は「将来世代の年金確保のための法案」であるとしてその必要性を強調し、反対に野党は「年金カット法案」と呼んで批判してきた中でこの法律が成立しましたが、今後実際にどうなるのかは意外...続きを読む
日本の年金制度は3階建て 年金の仕組み
ガイド記事和田 雅彦<目次>日本の年金制度は3階建て年金一元化により共済年金が厚生年金へ統合全国民が加入する1階部分は「定額年金」2階部分は所得に比例する年金制度3階部分は自助努力の制度日本の年金制度は3階建て日本の年金制度は、よく家にたとえられて「2階建て」「3階建て」といわれます。公的年金だけだと2階建て、それに上...続きを読む
損得を語るのはそもそも間違い?公的年金の本質とは
ガイド記事和田 雅彦公的年金は自分の保険料が積み立てられている……わけではない!「現役時代に保険料を納めて(積み立てて)リタイア後に受け取るもの」というのが、公的年金に対する一般的なイメージではないでしょうか?民間の生命保険にも、「個人年金保険」という商品が存在します。この個人年金保険は、保険料をコツコツ積み立てて、積...続きを読む