糖尿病
糖尿病食の注意点・注意すべき食品
糖尿病予備軍、糖尿病者が食生活で気をつけるべきポイント、控えるべき食品一覧。注意すべき理由とあわせて、わかりやすく解説します。
記事一覧
カロリーゼロの人工甘味料で肥満になる?
ガイド記事河合 勝幸カロリーゼロのダイエットコーラを肥満防止のために選ぶことは、もしかすると最良の方法ではないのかも知れません。事によったら砂糖入りのレギュラーコーラの方がいいのかも……甘くて低カロリーのものに慣れてしまうのは危険?甘くてカロリーの低いものに小さな頃から親しんでしまうと、体は『甘いものは太らない』と覚え...続きを読む
血糖が下がり過ぎる「健康食品」には要注意!
ガイド記事河合 勝幸その健康食品、大丈夫ですか?きちんと成分を確認しましょうだれでも医師が処方した血糖降下薬を2倍も3倍も飲むことはありません。でも、いわゆる健康食品に「糖尿による血糖値の高い方のために」とか「糖バランス」と書いてあると気が動きますね。それが危ないのです。厚生労働省やFDA(アメリカ食品医薬品局)は糖尿...続きを読む
マーガリンが糖尿病を招く?
ガイド記事河合 勝幸健康のために、バターの替りにマーガリンを使っている人には気の毒ですが、マーガリンに含まれるトランス型脂肪酸が『糖尿病』のリスクを高めるという報告がありました。ハーバード大学(アメリカ)の公衆衛生学の研究者たちは、豊富なデータの中から時々びっくりするような事実を見つけ出します。今回は、34歳から59歳...続きを読む
セレン(セレニウム)のサプリにご用心!
ガイド記事河合 勝幸アメリカでは35%以上の人がセレンを含むマルチビタミン・ミネラルを取っています。ある研究ではセレンが糖代謝を高めて合併症から体を守るとしています。ところが正反対の結果が発表されました。なんと、長期間にわたるセレンのサプリメント(1日200マイクログラム)摂取が、2型糖尿病の発症リスクを高めたというの...続きを読む
アルコールはやっかいな問題
ガイド記事河合 勝幸糖尿病のある人にとって、アルコールは難問です。禁止するのは行き過ぎる行為ですし、飲み過ぎれば命にかかわります。アメリカでも1型の若者にはアルコールは禁止事項でした。しかし禁止すれば黙って飲みます。DCCT(糖尿病・コントロール・合併症・トライアル)という糖尿病治療の歴史に残る研究でもアルコールは面倒...続きを読む
ダイエットコーラがメタボを招く!?
ガイド記事河合 勝幸甘くて低カロリーのものと肥満問題には関係性あり?糖尿病やメタボになりたくないからカロリーゼロのダイエットソーダにするのですよね。でもこの記事を読んだら、グラスの中身を流しに捨ててしまうかもしれません。4年前に「人口甘味料で肥満になるなんて!」というCloseUp!記事で同じ問題を取り上げましたが、今...続きを読む
糖尿病食事療法:上級講座(1) ポテト、食べちゃダメですか?
ガイド記事河合 勝幸ポテトは食後の血糖上昇が速いので食べるなと指導されているけど、『肉じゃが』が好きだし、揚げたてのフレンチフライドポテトは我慢ができないほどおいしいなぁ!今回はあこがれの『ポテト教室』をご紹介します。糖尿病者が注意することは炭水化物の量ご飯軽く一杯(100g)=皮つきポテト(中)2個(240g)食品交...続きを読む
玉子は糖尿病に良くないってホント?
ガイド記事河合 勝幸目玉焼きと言うからには、玉子は2個だという説があります。でも、1個にしましょう卵黄の高コレステロールは悩ましい問題ですね。控えめになら食べてよいのか、我慢すべきか……。でもオーストラリアやニュージーランドでは、心臓にいい栄養素に富むという「チェックマーク」が付いています。玉子の話はいつも論議を呼びま...続きを読む
カウチポテトは糖尿病への近道
ガイド記事河合 勝幸1日2時間テレビを見ている人は、2型糖尿病になるリスクが14%高くなるという発表がありました。アメリカ医師会誌[JAMA,4月9日号]。1日2時間のテレビは肥満のリスクも23%増加します。話がとびますが、皆さんはじゃがいもの品種を幾つ知っていますか?たぶん、『男爵』と『メイクイーン』と、あと一つ二つ...続きを読む
"マックのせいで肥満"また却下
ガイド記事河合 勝幸マクドナルドが誤解を招く宣伝をしたために太ってしまったと十代の少年2人が損害賠償を求めた訴訟で、ニューヨーク連邦地裁は9月4日に原告の訴えを却下しました。当CloseUp!の『マックフランケンシュタイン』で注目していたマック肥満訴訟は、2度目も裁判所の門前払いでした。原告側弁護士が主張していた『知ら...続きを読む