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口コミでおすすめのホラー映画(邦画)
「Good Answers」にご投稿いただいた、“口コミでおすすめのホラー映画(邦画)”をオールアバウトがセレクト。
記事一覧
海外のホラー映画のような巧みさ「スウィートホーム」
投稿記事当時としては最新のSFXが話題になった作品■作品名スウィートホーム(1980)■監督黒沢清■主演宮本信子、山城新伍■VHS販売元東宝■おすすめの理由監督と脚本は黒沢清、製作総指揮は伊丹十三、そして主演は宮本信子という、1989年に公開された日本のホラー映画「スウィートホーム」。エクソシストなどの特殊...続きを読む
大人のためのファンタジーホラー『異人たちとの夏』
投稿記事意図的にネタバレを行っている点が興味深い作品■作品名異人たちとの夏(88)■監督大林宣彦■主演風間杜夫、片岡鶴太郎■DVD販売元SHOCHIKUCo.,Ltd.(SH)(D)■おすすめの理由結婚に失敗した中年の脚本家・原田(風間杜夫)が、故郷の浅草で12歳の時に死別した両親(片岡鶴太郎、秋吉久美子)...続きを読む
病気の恐怖を描き、命や絆について考えさせる名作
投稿記事破傷風を核としたホラー映画『震える舌』■監督野村芳太郎■主演渡瀬恒彦、十朱幸代、若命真裕子■DVD販売元SHOCHIKUCo.,Ltd.(SH)(D)■おすすめの理由本作は『砂の器』『八つ墓村』等の名作で知られる名匠・野村芳太郎監督による「医療もの(または闘病もの)」の作品です。ご存知の方もいらっし...続きを読む
この映画の怖さは本物 「この子の七つのお祝いに」
投稿記事幽霊や殺人鬼が登場しないのに、じわじわと恐怖に襲われる■作品名この子の七つのお祝いに(1982年)■監督増村保造■主演岩下志麻、岸田今日子、根津甚八、杉浦直樹■DVD販売元SHOCHIKUCo.,Ltd.(SH)(D)この作品、監督は犬神家の一族や野生の証明、人間の証明を撮った増村保造。原作は第一回...続きを読む
リングを手がけた中田秀夫監督のホラーデビュー作
投稿記事リングの元となりJホラーのエッセンスが詰まった作品『女優霊』■監督中田秀夫■主演柳ユーレイ■DVD販売元バンダイビジュアル■あらすじ新人映画監督の村井はデビュー作の製作中、テストフィルムの中に紛れた未現像のフィルムを見付ける。そこには村井が小学生の頃テレビで1度だけ観たことがある名前が思い出せないホ...続きを読む
ビデオの世界が現実になる瞬間の恐怖「リング」
投稿記事背筋がぞっとする、井戸から這い出る貞子の恐怖■作品名リング■監督中田秀夫■主演松嶋菜々子、真田広之、中田美紀■DVD発売元角川映画■おすすめの理由鈴木光司・著の小説「リング」の映画化で、この映画の大ヒットによって、後のジャパニーズホラーブームが巻き起ることになったという、記念すべき作品です。貞子のキ...続きを読む
本当に怖いのは幽霊ではなく人間そのもの「黒い家」
投稿記事演技派の三人によるジャパニーズ・ホラーの最高峰■作品名『黒い家』■監督森田芳光■出演内野聖陽、大竹しのぶ、西村雅彦、小林薫、田中美里■DVD販売元PI,ASM/角川書店当時大人気だった『リング』とほぼ時を同じくして、貴志祐介氏の同名小説を映画化した本作品。本当に怖いのは、幽霊でも妖怪でも超常現象でも...続きを読む
完全なる生命体を目指してミトコンドリアが反乱
投稿記事日本ホラー小説大賞の第二回受賞作品を映画化『パラサイト・イヴ』■監督落合正幸■出演三上博史、葉月里緒奈、別所哲也、中嶋朋子、稲垣吾郎■DVD販売元フジテレビ原作はれっきとしたバイオ・ホラー。日本ホラー小説大賞の第二回受賞作品でもあります。著者である瀬名秀明氏が受賞当時、現役の理系大学院生であったこと...続きを読む
日本的な怖さや恐怖体験!4つのオムニバスの「怪談」
投稿記事迫りくる幽霊の怖さと四季を取り入れた美しい映像が調和した作品■作品名怪談■監督小林正樹■主演三國連太郎■DVD発売元東宝ビデオ■おすすめの理由日本の怪談映画の中でも、飾られていないより本物に近い幽霊の姿が迫りくる怖さがあります。日本の昔話で有名な話を4つのオムニバスとしており、監督の才能によって怪談...続きを読む
江戸川乱歩の作品を混ぜ合わせ!「恐怖奇形人間」
投稿記事奇怪な見せ物の連続!キング・オブ・カルトの作品■作品名「恐怖奇形人間」■監督石井輝男■主演吉田輝男、土方巽キング・オブ・カルトと誉れの高い本作は、名画座で繰り返し上映されるごとに新たなファンを獲得するという、非常に強い力を持った作品です。監督は『網走番外地』『直撃!地獄拳』などのアクの強いアクション...続きを読む