住みたい街 首都圏
キケンな街の見分け方(2ページ目)
関東の危ない街の見分け方を伝授。地震・津波に強い街・弱い街の見分け方や、災害や事故、犯罪に強い街の見極め方を紹介します。
記事一覧
水害、土砂崩れ……危険は地形図で分かる
ガイド記事中川 寛子海から離れた場所、高台でも洪水は起きる昨年秋名古屋で遭遇した1時間に100ミリを超える豪雨の写真。マンホールの蓋が飛び、車が水没していた2014年10月の台風18号では首都圏でも冠水箇所が見られ、ネット上には半分水没した車や膝まで浸かって歩く人の姿などの映像が流れた。それを見て不思議に思った人もいた...続きを読む
災害に強い街選びに必見、厳選5サイト
ガイド記事中川 寛子災害に弱い、新しい、低い、災害に強い、古い、高いを覚えておこう地震、津波、水害その他の自然災害に強い街を考える際に、覚えておきたい言葉の組み合わせがあります。それが見出しにあげた「災害に弱い、新しい、低い」「災害に強い、古い、高い」という3つの言葉です。完全にイコールというわけではありませんが、低い...続きを読む
災害危険度をスマホ、アイフォーンで現地確認
ガイド記事中川 寛子日本シームレス地質図で新しい地盤、古い地盤を知ろう日本シームレス地質図。地質の説明その他機能がどんどん加わっており、非常に使いやすい(クリックで拡大します)最初にお勧めしたいのが独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センターが公表している20万分の1日本シームレス地質図。地形と地質、地盤の固さに...続きを読む
安全な街を選ぶための現地チェック術
ガイド記事中川 寛子住みたい場所の周囲500m、できれば1キロ圏を歩いてチェック現地の下見は四方八方歩けるように、時間的な余裕を持って出かるようにしたいものだ住宅を買うにせよ、借りるにせよ、たいていの人は現地を下見に行くはずですが、安全を気にするなら、最寄り駅と住みたい場所の間を往復するだけでなく、もっと広い範囲をチェ...続きを読む
災害に強い街を知るための3つの方法
ガイド記事中川 寛子災害時に強い地盤の共通項は「高い」「古い」「固い」水分量が多いと軟らかい、ふるふるとしたゼリーができる地盤に限らず、モノの固い、やわらかいを左右するのは水分の量。水分を多めにプリンやゼリーを作ると、ふるふると崩れるほどにやわらかくなるのが良い例です。逆に災害に強い地盤に共通する原則は「高い」「古い」...続きを読む
災害時に危ない場所を地名から知る
ガイド記事中川 寛子窪地、水辺に関係する地名は低地であることが多い地名には大きく分けて、1,地形や植生、地質など自然にちなむもの、2,そこに何があったか、誰が住んでいたかなどにちなむもの、3,街の誕生、町域・町名変更などで作られたり、復活したものの3種類があります。由来に諸説ある地名があり、言葉が変じて意を読み取りにく...続きを読む
高台でも危険あり。盛土造成地にご用心
ガイド記事中川 寛子造成方法には切土、盛土の2種類盛土にも2種類がある内陸部の低い土地を埋める工事をしていた現場。周辺にはマンション、一戸建てなどが建てられていた傾斜地を造成するためには2つの方法があります。ひとつが切土(きりど)と言われ、固い岩盤を切り崩し、そのまま使うもので、これは比較的安全。そして、もうひとつが盛...続きを読む
安全な街選びの第一歩、首都圏の地形を知る
ガイド記事中川 寛子地形と地盤、地質には深い関係がある地形とは山地、丘陵、台地など地表の上の土地の形のことを指します。地盤とは地表の下の、建物を支えてくれる強さのある層のことで、マンションのパンフレットでは支持層などと書かれています。この2つは密接に関係しており、一般に高台にある丘陵地、台地では地盤が固く、低地では軟弱...続きを読む
東京、横浜、川崎、埼玉、千葉の地盤を見る
ガイド記事中川 寛子「地盤情報をネット上で見る、調べる」と題した記事で、ネット上でも地盤調査の結果である柱状図を見ることができ、推察ながらも地盤の固さが分かるという説明をしました。そこでご紹介したのは日本全体、主要都市などをカバーする柱状図を掲出しているサイトでしたが、今回は首都圏の主要自治体の情報をご紹介します。東京...続きを読む
誰にでもできる、地震に弱い街の見抜き方
ガイド記事中川 寛子坂道、遊歩道、でこぼこ道路は軟弱地盤の可能性大水分の量が違うと豆腐の硬さが異なり、食感や料理法も異なるモノの硬さは水分の量で決まります。例えば豆腐。ふるふると柔らかい絹ごし豆腐は100グラムのうち、90グラムほどが水分ですが、水分を絞って作る木綿豆腐では87グラムほど。硬いことで知られる富山県の五箇...続きを読む