日本全国では大都市ほどお金持ち、
トップ東京は想定内だが、2位、3位はどこ?

霞ヶ関官庁街
地方自治体の財政に関するデータ類は総務省のホームページ内から見られる
20008年9月、総務省は自治体財政健全化法に基づき、自治体財政の健康診断とも言うべき4種類の指標を発表しました。幸い、首都圏には赤信号はもちろん、黄信号の自治体もありませんでした。でも、だからといって、自治体の財政に無関心で良いとは言えません。自治体の財政事情は公共サービスに反映され、その街の住みやすさとも密接に関係します。暮らしやすい街に住もうと思ったら、自治体の懐具合は要チェックなのです。そこで、ここでは総務省が発表している統計資料のうち、「平成19年度地方公共団体の主要財源指標一覧」に示されている各種指標のうち、財政力指数に注目、財源に余裕のある自治体がどこか、逆に余裕のない自治体はどこかを見ていくことにします。


さて、その財政力指数とはなんでしょう?総務省の指標の説明によると
「地方公共団体の財政力を示す指数で、基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去3年間の平均値。財政力指数が高いほど、普通交付税算定上の留保財源が大きいことになり、財源に余裕があるといえる」。
かなり難しい説明ですが、とりあえず、数値が高いほど、財源に余裕がある、お金持ちの自治体ということがいえそうです。

東京都庁
やはり、日本で一番財政力の余裕がある都道府県は東京都だった
では、その数値が高いのはどこか。まずは都道府県単位で見ていきましょう。当然といってもいいでしょう、トップは東京都です。人が集まり、産業が集まるほど、税収は増えるはずですから、日本の首都東京がトップでなければ困ります。数字を見ると、1.21538でダントツ、トップです。では、2位以下はどうなっているのでしょう?

都道府県別財政力指数ランキング

順位都道府県名財政力指数
1東京都1.21538
2愛知県0.94343
3神奈川県0.86444
4大阪府0.74510
5千葉県0.69998
6静岡県0.69563
7埼玉県0.69338
8茨城県0.60389
9福岡県0.57751
10栃木県0.57649


首都圏では神奈川県、千葉県、埼玉県の順に上位には入っており、都道府県単位の財政力では比較的良い状態であることが分かります。


は都内で一番財政事情がいい、人気のあの街です。