不動産売買の法律・制度
不動産売買ワンポイントアドバイス(7ページ目)
不動産売買にまつわるさまざまな用語・テーマについて、写真や図表を用いながら、わかりやすく簡潔に解説していくシリーズです。
記事一覧
お墓の隣にある家の注意点
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.012】お墓に対する感じ方は、人それぞれ違う自分の家の近くにお墓があるとき、それをどう考えるのかは微妙な問題です。まったく気にならないという人もいれば、嫌だと感じる人もいるでしょう。そこに自分の親族、先祖などの墓があるのかどうかによって思い入れや印象が変わる場...続きを読む
売物件の「先物と直物」とは?
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.011】不動産の「先物と直物」とは?不動産流通の現場では「先物(さきもの)」や「直物(じかぶつ)」という用語が使われることがあります。「先物」といっても、もちろん商品先物取引や金融先物取引とは意味合いが異なり、数か月後あるいは数年後に完成する不動産を取引するこ...続きを読む
オープン外構
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.010】オープン外構の家が並ぶと、すっきりした明るい街並みになる「オープン外構」とは、門扉や塀の代わりに低い植栽をしたり、あるいは植栽すらもなくしたりすることで、敷地を開放的に見せるスタイルです。街並み景観への意識の高まりや住宅の洋風化もあり、近年はオープン外...続きを読む
お知らせ看板
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.009】お知らせ看板の現物はもちろん黒塗りされていません街を歩いていると、ときどき「建築計画のお知らせ」あるいは「事業計画のお知らせ」「開発事業のお知らせ」などと書かれた看板が目につきます。これはその土地で計画されているマンションやビル、宅地開発などの概要を示...続きを読む
マンションの面積表示
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.008】マンションの面積表示には、壁心と内法とがあるマンションでは、それぞれの部屋の床面積(専有面積)を表すのに、壁心(へきしん・かべしん)による方法と、内法(うちのり)による方法とが用いられています。壁心面積は部屋を取り囲む壁の中心線をもとに測るものであり、...続きを読む
囲繞地通行権とは?
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.007】囲繞地と袋地の関係は?囲繞地(いにょうち)……何だか怪しげな響きのする不動産用語ですが、戦前からあるような都市の住宅地では決して珍しいものではありません。上の図で「E」は道路に接しておらず、このような土地は「袋地」と呼ばれます。そして、この「袋地」を取...続きを読む
外壁のシミ、カビ
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.005】中古住宅の見学の際には外壁の様子もしっかりと確認することが大切中古一戸建て住宅の現地見学をする際には、建物の内部を見るだけでなく、周囲をぐるっと回って外壁の様子もしっかりと確認するようにしましょう。外壁にシミやカビが生じている場合には、その原因が必ずあ...続きを読む
工業地域の住宅
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.004】工業地域内に建てられたマンションや一戸建て住宅は意外と多い都市計画に定められた用途地域によって、それぞれの土地に建てることのできる建物の用途が制限されています。工業系の用途地域には、準工業地域、工業地域、工業専用地域の3種類が規定され、このうち住宅を建...続きを読む
ハトの糞害があるマンションだったら?
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.003】防鳥ネットがあるマンションなら、ハトの糞害などにも注意マンション中高層階の部屋にとってなかなか厄介な問題が、ハトに代表される鳥の糞などによるバルコニーの被害です。カラスやムクドリ、ヒヨドリなど鳥害の原因となる鳥の種類はいくつもありますが、ハトの糞は人間...続きを読む
登記識別情報とは?
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.002】登記識別情報とは、2005年3月7日に施行された新不動産登記法により、従来の権利証に代わるものとして発行されることになった固有の情報です。上の図のように数字とアルファベットなどの組み合わせで作成された12文字の情報であり、次回の登記をするときに必要なパ...続きを読む