不動産売買の法律・制度
不動産売買ワンポイントアドバイス(4ページ目)
不動産売買にまつわるさまざまな用語・テーマについて、写真や図表を用いながら、わかりやすく簡潔に解説していくシリーズです。
記事一覧
最寄り駅のバリアフリー
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.042】都市部でもバリアフリー対策が進まず、階段の上り下りを伴う駅がある購入する住宅を選ぶ際には、最寄り駅におけるバリアフリーへの対応状況もしっかりと確認しておきましょう。バリアフリー設備は高齢者の生活や車椅子での移動に欠かせないことはもちろんですが、決してそ...続きを読む
がけに近接する敷地の建築規制
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.041】がけ条例による規制範囲は自治体によって異なるがけに近接する敷地の場合には、建築物の位置や安全性などについて一定の規制や制限があります。すでに擁壁が築造され、その構造や強度に問題がなければよいのですが、そうでない場合には十分に注意しなければなりません。が...続きを読む
所要時間の算出地点(不動産の広告)
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.040】所要時間の算出地点が物件そのものとはかぎらない不動産の広告で所要時間の算出地点がどのように定められているのか、十分には理解されていないかもしれません。最寄り駅など各種施設への所要時間の表示基準については、不動産の公正競争規約第15条および同施行規則第1...続きを読む
構造耐力上主要な部分と主要構造部の違いとは?
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.039】建物の「主要な部分」とはいったいどこまで?建築の規定には紛らわしい用語がいくつもありますが、そのなかで住宅購入者も知っておいたほうがよいのは「構造耐力上主要な部分」と「主要構造部」の違いです。「構造耐力上主要な部分」とは、建築物の自重、積載荷重、積雪荷...続きを読む
不動産仲介の「あんこ」とは?
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.038】不動産仲介の「あんこ」も甘い存在?住宅や土地などの売買契約をするときには、売主業者と直接やり取りをする場合を除いて、たいていは売主側の仲介業者と買主側の仲介業者の2社、もしくは売主と買主の双方の間に立つ1社が業務にあたります。ところが、売主側の仲介業者...続きを読む
踏切のある街
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.037】日常的に幅の広い踏切を渡らなければならない立地は危険性も増す!都市での生活にとって、鉄道は欠かすことのできない交通手段です。高架化や地下化が進んだ都心部などを除けば、踏切の存在自体はごくありふれた風景かもしれません。しかし、毎日の暮らしの中で頻繁に踏切...続きを読む
大通り沿いの家
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.036】大通り沿いの家のときに確認するべきことは……?多くの車が行き交う大通りや幹線道路沿いは、マンションやビルが立ち並んでいることが多いものの、一戸建て住宅もかなり存在しています。閑静な住宅街がよいとは思いつつ、さまざまな理由で大通り沿いの家を選ぶこともある...続きを読む
雨上がりの道路
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.035】雨上がりの道路の様子をよく観察しておきたい一戸建て住宅の購入を検討するとき、できれば雨上がりのときに物件周囲の様子を観察しておきたいものです。そう都合よく雨が降ってくれるわけではありませんが、もし、購入しようかどうしようかというタイミングでまとまった雨...続きを読む
オープンルームとオープンハウス
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.034】オープンルームは中古住宅の売り出し手法の一つ中古住宅を販売するときの手法として、オープンルームまたはオープンハウスというやり方があります。明確な定義があるわけではありませんが、一般的に「オープンルーム」は主に中古マンションのときに使われ、「オープンハウ...続きを読む
借地権の対抗要件とは?
ガイド記事平野 雅之【不動産売買ワンポイントアドバイスNo.033】建物がないときの借地権は、第三者に対して明示をすることが必要法律関係などにもとづく権利を第三者に対して主張するためには、一定の要件が必要です。これを「対抗要件」といい、不動産でも問題となる場合があります。とくに土地の権利が借地権の住宅を購入しようとする...続きを読む