照明・LED
照明・LED関連情報(10ページ目)
照明・LEDに関する情報をまとめました。照明器具・間接照明の選び方や照明器具・LEDの新商品、トレンドについて解説します。
記事一覧
自然光を採り込む デイライトデザイン
ガイド記事中島 龍興リチャード・ケリーキンベル美術館(LD+AMay1993より)欧米では、自然光をどのように建物に採り入れるかをデザインするデイライトデザインという職能が確立されているそうです。照明デザインを照明器具のデザインだけでなく、光によって建築をどのように見せるかというテクニカルライティングとして確立したのは...続きを読む
江戸の光が現代に蘇る 行灯照明の魅力
ガイド記事中島 龍興江戸のデザイン作:吉田十五八(ヤマギワのカタログより)行灯(あんどん)は誰でも知っている日本の伝統的な明かりです。しかしどのような器具を行灯と言うかは、あまりよく知られていないと思います。おそらく床に置いて使用する和紙で覆われた灯火器ぐらいの理解でしょう。行灯はおもに木や竹でできた枠を和紙で覆った照...続きを読む
家を美しく見せる“あかり”の演出
ガイド記事中島 龍興家のあかりは、「夜景」にもなる豊な窓あかりは、「温かみ」をイメージさせるだけでなく、家の外観をも美しく見せる効果があります。日本の住宅はもともとインテリアより家の外観を重要視していました。そのせいか立派な門構えを通って家に案内されると、家の中は外から見るほどではなくがっかりすることもあります。現在で...続きを読む
健康に役立つ 眠れない人のための照明器具
ガイド記事中島 龍興夜型生活者の増加電灯照明の発展とともに現代人は夜型の生活に移行してきています。そのため夜の睡眠時間が短くなっている人が増加しています。最近のデータでは小学生の子供ですら就寝時間が夜中にずれ込んでいるとのことです。また年をとるとメラトニンという誘眠するホルモンが少なくなり、夜に目覚めたり深い眠りに付く...続きを読む
照明デザインコンペ
ガイド記事中島 龍興照明デザインコンペには大別すると2通りあります。一つは照明器具や光のオブジェクトデザインを提案するものと、もう一つはある空間を光でどう演出するかというスペースデザインを考えるものです。私たちのような照明プランナーやコンサルタントはおもに後者のコンペに参加することがあります。私も何度か挑戦してみたこと...続きを読む
経済効果を高めた景観照明 光の街リヨン
ガイド記事中島 龍興光の観光都市サトラス空港外観フランス第二の都市リヨンは、昔絹織物産業で栄えた街です。旧市街地は世界遺産になっており、2本の川と新しい街とが隣り合わせになっています。他にもグルメの街や金融の街としても有名です。しかし近年、絹産業が衰退の一途をたどると街は元気を失いかけました。そのため、今から15年ほど...続きを読む
省エネにもなる TVを快適に見る照明
ガイド記事中島 龍興目の疲れを軽減する照明環境とは?明るい画面には明るい照明を最近は液晶テレビやプラズマテレビの普及、地上波デジタル放送の開始などテレビに関する話題が絶えません。よほどテレビ嫌いな人以外は時間さえあればほとんど毎日テレビ生活を楽しんでいるはずです。画面が高画質で大型化して、また番組などのソフトもより充実...続きを読む
ランタンと乳白グローブ 長崎で見た明かり
ガイド記事中島 龍興ランタンフェスティバルランタンフェスティバルは長崎在住の中国の人々が旧正月(春節)を祝うあかりの祭典で、1月末から2月の始めにかけて開催されています。赤や黄色、ピンクなどに彩色された中国提灯がフェスティバル会場や中華街通りの上空に所狭しと配灯されています。ランタンとは何か。辞書を引いてみると角型の手...続きを読む
500年の歴史 世界のイルミネーション
ガイド記事中島 龍興写真1.クリスマスといえばイルミネーションをすぐに連想するくらい光とは無縁でない年末の行事です。クリスマスイルミネーションの起源は16世紀にさかのぼり、宗教改革で知られるマルティン・ルター(ドイツ)が考えたと言われています。彼は夜、森の中で煌く星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景...続きを読む
光の館を訪れて 5ルクスの世界
ガイド記事中島 龍興晴れた日は10万ルクス!?照明用語の中で最も一般的に知られているのが照度です。場の明るさのことをいい、ルクスという単位が使われます。自然界の明るさで最も明るいのが真夏の晴れた日中で、東京でも10万ルクスを記録します。満月の夜が0.2ルクスといわれており、この明るさで新聞の大見出しの字を読むことができ...続きを読む