住宅工法
耐震住宅・住宅工法(2ページ目)
住宅工法のポイントや耐震住宅を建てるためのノウハウを紹介。耐震構造の基本や地震に強い木造住宅の建て方、基礎や地盤のチェックポイント、免震住宅の特徴などを解説。
記事一覧
一戸建ての構造計算はどうなっている?
ガイド記事大塚 有美連日、マスコミを騒がせている「マンション構造計算書偽装問題」ですが、おそらく、2005年の10大ニュースのひとつに数えられるだけでなく、今後、数年、いえ数十年経っても語られる社会問題となるのでしょう。構造に問題のあるマンションやビジネスホテルの数は日を追うごとに増え、くだんの一級建築士の手になる物件...続きを読む
一戸建て住宅の構造について知る
ガイド記事佐川 旭木造在来工法構造は人間で言うと骨にあたる部分ですので、家を建てる時に一番重要な選択になります。構造の選択は耐用年数やメンテナンスとの関係もあります。建てる時の価格はもちろん、建てた後の維持管理費も含めて検討すると良いでしょう。日本の住宅に最も多い木造在来工法一戸建ての構造には、大きく分けて木造、鉄骨...続きを読む
耐震性のある家づくり1 【地盤・基礎編】 基本にして最重要!!地盤・基礎
ガイド記事佐川 旭一戸建ての丈夫さを決めるカギはなんといっても地盤と基礎です。建築基準法施行令(基礎)第三十八条によると、「建築物の基礎は、建築物に作用する荷重及び外力を安全に地盤に伝え、かつ、地盤の沈下または変形に対して構造耐力上安全なものとしなければならない。」つまり建物が建つには、地面と接する基礎がきちんと工事...続きを読む
耐震性のある家づくり2【躯体工事編】 骨組み+接合金物で耐震性UP!
ガイド記事佐川 旭地盤よし!基礎工事よし!いざ躯体工事へ地盤を検討し、基礎工事がきちんとできればまず一安心です。地盤改良、基礎工事は建築工事の中で一番重要な工事です。丈夫な地盤、基礎になっているか不安な人は確認しましょう。---→基本にして最重要!!地盤・基礎耐震性のある家づくり1【地盤・基礎編】確認ができたら、次は...続きを読む
耐震性のある家づくり3【工法編】 木造は地震に弱いのか?!
ガイド記事佐川 旭どっちが強い?在来工法と2×4工法戸建て住宅の構造には木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などがあります。人気があるのは木造です。木造の工法には在来(軸組)工法と2×4工法があり、家の組み方で分けます。在来工法は柱、梁、筋かいなどを木材で組んで骨組みをつくります。垂直方向の力に対しては柱が、水平方向の力...続きを読む
住宅の保険料は構造や家の仕様によって変わる 火災保険が安い住宅の条件は?
ガイド記事大塚 有美■火災保険料はどの家も同じではない住まいを新築するなら、耐火性の高い家にする、というのは必須条件ですが、それでも、万が一のことを考えて、火災保険をかけるのが一般的です。この火災保険の保険料は、地域によっても異なりますが、同一エリアでも、住宅によって変わるのをご存知でしょうか。つまり、住宅の構造や耐火...続きを読む
全半壊率0.4%、新潟県中越地震から学ぶ家づくり 地震に強かった雪国の住宅
ガイド記事佐川 旭全半壊率0.4%の真相新潟県中越地震は小千谷市で震度7の揺れが観測されました。震度7クラスの地震では建物の30%は全半壊の被害を受けると言われています。ところが今回の地震での全半壊率は約0.4%でした。阪神大震災の時、神戸市長田区は32.8%で、昨年7月の宮城県北部地震の6.0%と比べても桁違いに低...続きを読む
住まいづくりはまず構法からチェックしよう!NO.1 住まいに用いられる構法とは?
ガイド記事佐川 旭納得の住まいづくりというと、つい間取りや収納などに目がいきがちですが、その前に家の骨格となる構法について考えることも大切です。構法による住宅の性能の違いはもちろんのこと、ランニングコストなど将来に渡っても大きく異なる場合があります。住宅の主な構法は次の4つがあります。・在来工法・2×4工法(ツーバイ...続きを読む
住まいづくりはまず構法からチェックしよう!NO.2 住まいの構法を比較してみよう
ガイド記事佐川 旭「住まいづくりはまず構法からチェックしよう!NO.1」では住宅に用いられる主な構法を紹介しました。今回はそれらの構法の特徴を様々な角度から比較してみようと思います。1.木造在来工法○間取りについて・木造軸組工法は柱・梁などは「点」で構造体を構成しています。そのためデザイン・間取りの自由度が高く、大き...続きを読む
震度6に耐えられる家なら安心できる?
ガイド記事大塚 有美8月11日発生した静岡県の地震は、最大で震度6弱を記録しました。では、震度6弱という揺れに対し、今の住宅の耐震性はどうなのでしょうか。建築基準法の規定とからめてみていきましょう。住宅の被害は少なかった模様地震の震源は静岡県沖で、最大震度は6弱。ガイドが住む東京でも震度4を記録しました。基礎も住宅の耐...続きを読む