住まいのプロが提案「イエコト」
プロが提案!住まいのヒント(18ページ目)
住宅・不動産の専門家たちが、プロならではの住まいのアイデアやヒントをご提案します。住まいのおもしろさを見つけてください。
記事一覧
普遍性の高いキッコーマンとヤクルトのボトルデザイン
ガイド記事喜入 時生卓上しょうゆびんの登場は1961年キッコーマンのガラスでできた、しょうゆびん。皆さんのご家庭や定食屋さんなどで見かけるおなじみのカタチですね。これをデザインしたのはGKインダストリアルデザイン研究所所長、現・GKグループ代表の日本を代表するインダストリアルデザイナー、栄久庵憲司(えくあん・けんじ)さ...続きを読む
建築家ってアーティストなの? それともエンジニア?
ガイド記事喜入 時生建築家と建築士って同じなの?「建築」という日本語は、実はそんなに古くありません。江戸末期(明治期説もあります)に英語のArchitecture(アーキテクチャー)の訳語としてつくられたもので、最初は「造家(ぞうか)」ともいわれていました。この「造家」の方が住宅の場合などはピッタリくる場合も多い気もし...続きを読む
【書評】~『京阪神 ずーっとずっと暮らしたい街』
ガイド記事田中 和彦筆者がオールアバウトガイドとして一部執筆をした「街本」が出版されたのでココに紹介します。『京阪神暮らしたい街』は、街のニュアンスがわかる定性情報と行政別データ比較などの定量情報がバランスよく書かれているMOOK。『散歩の達人』の別冊です。「街の選び方」を漫画で解説今回縁あって、本書内の漫画にオールア...続きを読む
ホコリを寄せ付けない、小さくてかわいい雑貨の飾り方
ガイド記事くろだ あきこ小さなお気に入りを可愛く飾る超簡単テク使うのは無印のマグ季節が変わると気分も変わる。ならばインテリアも替えなくっちゃ!でも毎日忙しいし、模様替えってそれなりに気力も必要だし、ん~、面倒だな~、って思ったときは、小さなコーナーを模様替えして、気分を高めてみてはいかがでしょう?用意するのは、無印良品の耐...続きを読む
ぺんてる「サインペン」が世界中で愛される理由
ガイド記事喜入 時生ミッドセンチュリーデザイン文具の傑作!!20世紀半ば、いわゆるミッドセンチュリーと呼ばれるこの時期は、テクノロジーの発達とともに、さまざまなプロダクトデザインが発表された時代。素材もそれまでの木材、金属から樹脂素材、いわゆるプラスチックを用いた工業製品が多く作られるようになった時期でもあります。日本...続きを読む
【書評】~『災害・崩壊・津波_地名解』~地名の伝言
ガイド記事田中 和彦災害の跡は地名にある今回紹介する「災害・崩壊・津波_地名解」は、過去に自然災害が起きた可能性が高いと思われる「災害地名」をざっと100近く取り上げ、その地名がつけられるにいたる由来を解説しています。著者は宮城県生まれで現在も同県に在住。出てくる地名の多くは宮城県内のものですが、同様の地名は全国各地に...続きを読む
2050年の住まい~アメリカ高齢者の元気を支える家
ガイド記事河名 紀子アメリカの高齢者は余生をどこで暮らす?欧米では「最期は我が家で」という考え方が文化的に醸成されている広くゆったりとした住まいで豊かに暮らすアクティブシニアのイメージが強いアメリカ。あれだけの人口を擁していながら、高齢化や介護住宅の問題は日本ほどには問題になっていません。なぜアメリカではアクティブシニ...続きを読む
【書評】~『神戸の住宅地物語』
ガイド記事田中 和彦住宅地愛にあふれた一冊今回紹介する「神戸の住宅地物語」は、著者の「住宅地愛」がひしひしと伝わってくる本です。著者の大海一雄(おおうみかずお)氏。神戸市で市営住宅、神戸市住宅供給公社で分譲住宅を手がけ、日本初の輸入住宅村を建設。その後、大学教授等を歴任し現在は西神ニュータウン研究会代表世話人を務めると...続きを読む
【書評】~『KYOTO本屋さん紀行』~京都本屋ガイド
ガイド記事田中 和彦京都市の市街地には多くの本屋があります。町家を改装した本屋、古いビルの一室の本屋。新刊本を置く本屋に古本屋。今回紹介する「KYOTO本屋さん紀行」では京都市内の個性的な本屋22店を取り上げています(他に城陽市の1店舗を紹介)。個性的な書店を紹介まず古本屋。そもそも古本屋には特徴を持った店舗が多いです...続きを読む
【書評】~『ぼくの住まい論』
ガイド記事田中 和彦今回紹介する「ぼくの住まい論」には、土地選びから設計、工務店選び、材料の検討といった「家を建てる」際に考えなければいけない要素が網羅されている。しかし、そのいずれもがかなり凝っている。一風変わっていて、一般的ではない。至極平均的な「家づくり」をしようとする際の参考にはならない。ただこの本を読むと「こ...続きを読む