住まいのプロが提案「イエコト」
住まいなでしこ ~女性目線のすまいのヒント~(7ページ目)
住まいについて、暮らしについて、女性の目線からさまざまなガイドが語るコーナーです。
記事一覧
古くても居心地のよい空間
ガイド記事井上 恵子記憶をたぐり寄せると、私が最初に空間の「スケール感」に圧倒され感銘を受けた建物は、学生時代に訪れたイタリアのバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂だった。「感動」する内部空間サン・ピエトロ大聖堂は壮大な石造によるバロック形式の建物で、ゴテゴテした派手な装飾については好みもあると思うけれども、それよりもな...続きを読む
東向きと南向きはどちらがいい?日当たりは?
ガイド記事井上 恵子南向きのイメージ室内は一日中明るく、洗濯ものもよく乾く。「南向き」という言葉に込められたプラスイメージはかなり大きい。でも、世の中に出回っている物件の全てが南向きではなく、必ずしも南向き住戸に住めるわけではないだろう。だいたい、住まいの向きによって住み心地に差があるものなのだろうか?今回はあえて「東...続きを読む
眺めはいい方が、やっぱりイイ
ガイド記事岩間 光佐子ワタシの母は、「窓から庭を眺められないのはモッタイナイ」、「空が見えないと、息苦しい」といつもカーテンを開け放しているような人だ。そんな環境で育ったせいかワタシは、昔から、窓から外を、ぼぉ~っと眺めているのが好きだった。学生時代は、授業そっちのけで、校庭ばかり見ていたし、高層階のオフィスで働いていた...続きを読む
少し年上の建築家に
ガイド記事岩間 光佐子仕事柄、建築家の住まいに触れる機会も多かったので、自分の家を建てる際は、建築家+工務店、という方法にしたいと考えていた。フリーランスの仕事を持つ夫婦二人暮らし、という標準的な家庭とは異なるライフスタイル。細かな(ワガママな?)要望に対応してもらうのは、建築家との家づくりの方がいいだろうな、と思ってい...続きを読む
ゲストをあっと言わせる、おもてなしのコツと道具
ガイド記事くろだ あきこおもてなしのコツグラスはゲストが来る前にセッティング!お招きモードのインテリアって、何か特別なことをしないとだめなのか、と悩んでいる人はいませんか。実は、特にインテリアを頑張らなくても、ゲストの「お招きされてる!」という気持ちを盛り上げる方法があります。それは、人数分のグラスやカトラリーをセッティン...続きを読む
マンション暮らしと騒音
ガイド記事井上 恵子2011年の夏、戸建て住宅からマンションに引っ越しをした。引っ越す際に気になったことはやはり「騒音」の問題。ある程度大きくなったとはいえ中学生と小学生の二人の子どももいる。他人に迷惑をかけないか、反対に自分たちが騒音に悩むことはないか、果たして快適に暮らすことはできるのだろうか。賃貸マンションだと行...続きを読む
家族それぞれの居場所づくり
ガイド記事井上 恵子家の中に、1人になれる場所がありますか。今お住まいの家には、家族それぞれの居場所はありますか?これから家を買う、建てるとなった時、例えば夫婦+子ども2人の4人家族だったら個室はいくつ必要だと考えるだろうか。将来的に子どもには個室を与えるけど、夫婦は一室でいいと考えて、3LDKにするケースも多いと思う...続きを読む
2階リビングの住み心地
ガイド記事岩間 光佐子家を建てる時、建築家のKさんに、「リビングは2階にしたい」と相談した。やっと見つけた眺めのいい土地のよさを最大限に生かした住まいにしたかった、というのが一番の理由。Kさんは、2階にリビングを配した場合の全体のゾーニングやメリット・デメリットを説明してくれた。正直、不安に思っていた部分もあったが、その...続きを読む
四季を過ごしてわかったこと
ガイド記事岩間 光佐子新しい家で、新しい環境で暮らして、一年と少し。住まいは四季を過ごして、はじめてその住み心地がわかる、というけれど、確かに、そうかもしれないな、と思う。間取りプランはもちろん、陽の入り方とか、風の通り方とか、寒さや暑さの具合とか。わが家の場合、建物そのものは、すっかり私たちの暮らしに馴染んでいるし、何...続きを読む
玄関灯と節電と
ガイド記事岩間 光佐子新しい家での暮らしも約一年。ようやく慣れてきた、というのが実感であるが、ひとつ頭を悩ませていることがある。玄関灯、である。玄関灯や門灯って、一晩中点灯しておくものだと思っていたけれど、どうやら、そうでもないらしい。節電を考えると、どうなんだろう?つけた方がいいのか、つけない方がいいのか、これから、ど...続きを読む