宝塚ファン
宝塚歌劇入門編(3ページ目)
宝塚歌劇団を楽しむために、知っておきたい基礎知識を解説します。
記事一覧
【宝塚歌劇入門】Part1 ナントカ組って?
ガイド記事桜木 星子「宝塚ぁ?わからん。」「別世界。異国の地。」「竹ノ塚歌劇団なら知ってるんですが…」・・・そんなご意見をいただきます。というわけで!宝塚歌劇を全く知らない方への入門編!宝塚を知らない方が宝塚について聞かれる時「ほら、ナントカ組とかあるところでしょ?」と、必ずそうおっしゃるんですよね。なのでPart1は...続きを読む
『モン・パリ』~レビューの誕生
ガイド記事桜木 星子わずか16名の少女たちから始まった劇団が、100周年を迎えた奇跡……。様々な困難に遭いながらも新しいものを求め、今に繋いだ軌跡……。そこにいつもあったたくさんの輝石……。宝塚歌劇団100年へのキセキのひとコマをご紹介いたします。――Part7「『モン・パリ』~レビューの誕生」――■宝塚歌劇団100年...続きを読む
【宝塚歌劇入門】Part2 様々な公演形態
ガイド記事桜木 星子【宝塚歌劇入門Part1】でお話したとおり、宝塚歌劇は一年を通して、あちらこちらで上演されています。劇場が変われば、作品の形態、規模も違ってきます。これも宝塚なら、あれも宝塚。どの劇場でどんな公演が行われているか……主なものをご紹介します。宝塚大劇場兵庫県宝塚市にあるホームグラウンド。キャパ数252...続きを読む
【宝塚歌劇入門】Part3 「生の舞台を観る前に」
ガイド記事桜木 星子「宝塚歌劇を知るには、ぜひ!生の舞台を観てください!」。これが私の持論です。しかし、どんなことでも…“いきなり”は無理ですよね。“好きになる”以前の“ほんの少し、興味が沸いたわ…”になっていただくため、まずはこんな方法で、はじめの1歩を踏み出してクダサイ。サイトでこの記事を読んで下さっているだけで、...続きを読む
【宝塚歌劇入門】Part4 私は男役?娘役?
ガイド記事桜木 星子宝塚歌劇を観たことのない人でも知っている宝塚歌劇の一番の基礎知識と言えば……生徒(劇団員)全員が女性であるということ。(ちなみに全員未婚!の女性です。)そしてもう一つの基礎知識は、男性の役を演じる“男役”と、女性の役を演じる“娘役”に分かれていることでしょう。この男役と娘役は、どのようにして分けられ...続きを読む
宝塚少女歌劇の誕生
ガイド記事桜木 星子大正3年に第一回公演を行なった宝塚少女歌劇(=のちの宝塚歌劇団)は、実は前年の大正2年に宝塚唱歌隊という形でデビューしています。16名のかわいらしい少女達が、ピアノを伴奏に唱歌を歌うというもの。場所は同じく宝塚新温泉内パラダイス劇場でした。この企画考案者、すなわち宝塚の生みの親はご存知小林一三翁。阪...続きを読む
宝塚に憧れて…タカラジェンヌになるには?
ガイド記事桜木 星子タカラジェンヌになるための税関、宝塚音楽学校に入るためには入学試験を受けて合格しなければなりません。合格率は時代や年によってまちまちですが、最高記録は48倍!「東の東大、西の宝塚」と言われるのも無理はなし。わずか40名~50名の定員に、タカラジェンヌになりたい少女達は毎年集まって来ます。入学試験は3...続きを読む
『モン・パリ』とレビュー記念日
ガイド記事桜木 星子宝塚の作品のタイトルには、その作品の方向性を示すサブタイトルが付きます。宝塚グランドロマン、ミュージカルプレイ、ショー、グランドレビュー、グランドショーetc……。レビュー(当時はレヴュー)というサブタイトルが初めてお目見えしたのが『モン・パリ』~吾が巴里よ~。1927年(昭和2年)9月1日のことで...続きを読む
宝塚の男役が「男役」になるまで……努力の日々!
ガイド記事桜木 星子<目次>宝塚用語「男役10年」とは声やダンス・動きで役作り男役を作り上げる上で衣装の着こなし方、化粧方法も重要ポイント一体誰が、男役になる人を決めるの?努力努力の日々を送っている!宝塚用語「男役10年」とは宝塚の男役が「男役」になるまで「男役10年」という宝塚用語があります。男役として完成されるまで...続きを読む
宝塚の娘役が「娘役」になるまで
ガイド記事桜木 星子女性が男役を―異性を演じるには人知れぬ努力や鍛錬、センスが必要。なら、元々女性が同性を演じるのは簡単?それが違うのが「娘役」!娘役のよさって何だろう……。可憐―美しさ―清純―色気―艶っぽさ――娘役にもいろんな顔があります。同性を演じるけれど自分とは違ういろんな顔を演じる。そして相手は女性が演じる男役...続きを読む