歌舞伎
歌舞伎関連情報(10ページ目)
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記事一覧
竹本葵太夫さんインタビュー1
ガイド記事五十川 晶子語りで役者を支える「でしゃばってはいけない。頼りなくてもいけない」と、竹本葵太夫(たけもとあおいだゆう)さんは語る。これが歌舞伎の竹本の本質ということらしい。竹本(たけもと)とは、江戸時代に義太夫節を創始した竹本義太夫から取った名称で、歌舞伎で語られる義太夫節、あるいはその演者を指す。通常、義太夫を...続きを読む
着物で観劇デーもあるゾ 新年だからこそ歌舞伎!
ガイド記事五十川 晶子まずは劇場が楽しい。誰よりもおめでたい気分で正月を迎えたい方、あなたにはもう歌舞伎しかないだろう。特に初春の東京・歌舞伎座の異常なばかりの晴れがましさといったらない。建物の外面がまずめでたい。どこか異次元の場所にいるのかと思うほど、銀座4丁目にドーンと鎮座ましますあの歌舞伎座。外国人が正面で手を合わ...続きを読む
チラシに込められた意味は? 市川男女蔵さんが語る浅草歌舞伎
ガイド記事五十川 晶子文章:五十川晶子(AllAbout「歌舞伎」旧ガイド)チラシに込められた意味は?まず人目をひくのは浅草歌舞伎のポスターとチラシ。表の黄金色の地の面は、オールカラーで、浅草寺雷門をバックに5人勢ぞろい。それぞれ役どころの衣裳に身を包んでいる。裏を返すとシルバーにモノクロのバック。5人とも今風の衣裳で、...続きを読む
劇場中継で新之助に会える! 年末年始 歌舞伎関連テレビ番組
ガイド記事五十川 晶子今年1年の歌舞伎を振り返って、皆様はいかがな感想をお持ちでしょうか?それぞれのベスト1、ワースト1の舞台を考えてみるのも一興でしょう。筆者もいろいろああだこうだ、思い出してみました。いくつか候補が浮かぶ中で、最後の12月歌舞伎座の『実盛物語』が滑り込みセーフで入賞!といった気分です。『実盛物語』初役...続きを読む
歌舞伎を初めて観る方へ
ガイド記事五十川 晶子相次ぐ襲名披露興行や歌舞伎役者のドラマ出演、あるいは現代演劇への出演や独自の公演など、歌舞伎は、いや伝統芸能自体への関心が、現在高まっているようです。今年は歌舞伎4百年だったこともあり、「初めてだけど是非劇場で観たい」と思っている方も多いと思います。でも、「歌舞伎って一度観てみたいとは思うんだけど、...続きを読む
「じいちゃん!襲名することになりました」 海老蔵 襲名披露興行概要決定!
ガイド記事五十川 晶子11代目市川海老蔵襲名披露興行の概要が決定した。まずは気になる今後の新之助の襲名までのスケジュールと襲名披露の演目から紹介する。2004年1,2月新之助という名での公演は最後。後は襲名まで休演。3月28日帝国ホテル披露パーティ4月4日成田山でおねり京成電鉄協力で「海老蔵号」発車も。4月7日~12日東...続きを読む
世話場の見ごたえ、空飛ぶ岩藤 平成中村座の「加賀見山」
ガイド記事五十川 晶子浅草駅の雑踏を仲見世の方へ抜けるとさらに人込み。観光客や外国人、遠足の子供たちでにぎわっている。浅草寺を抜けてようやくたどりついたのが、かまぼこ型の平成中村座だ。今年の中村座の賑わいは平成中村座といえば初演は隅田川沿い、昨年は大阪扇町公園と、設営の場所自体がかなりユニークなことでも知られるが、今回は...続きを読む
歌舞伎の地を歩く-2 お染久松 所縁の本所・向島へ
ガイド記事五十川 晶子さて前回の深川に続き、今回は本所から向島方面へと足を延ばします。柳島妙見堂亀戸天神付近で腹ごしらえをして向かったのは柳島の妙見堂。ここは10月歌舞伎座夜の部で上演される『お染久松色讀販』でも登場します。現在大きなマンションの1階になっており、傍目にはそれとは分かりにくいのですが、境内に入ると近松の祈...続きを読む
早稲田で染五郎さん一日教授 創作舞踊への夢語る。
ガイド記事五十川 晶子文章:五十川晶子(AllAbout「歌舞伎」旧ガイド)2003年7月4日に早稲田大学小野講堂で、市川染五郎さんの演劇講座が開かれた。題して「傾奇おどり概論(かぶきおどり)」。実はこの「授業」への参加は一般公募もされたため、入場するにはかなりの高倍率となった。学生やファンに混じって舞踊の人々と思われる...続きを読む
劇場内か、外に出るか? 幕間の食事が楽しみ
ガイド記事五十川 晶子食事は観劇の楽しみの一つです。歌舞伎座でも国立劇場でも新橋演舞場でも、幕の内にサンドイッチ、そば等の和食と弁当は各種そろっており、劇場内の食堂も、和洋様々で迷うところです。で、歌舞伎座の場合。3階や1階の蕎麦屋で軽くというパターンか、たまには豪華に吉兆か!残念ながら筆者、吉兆はまだお邪魔したことがご...続きを読む