格闘技
K-1・PRIDE・格闘技関連情報(4ページ目)
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記事一覧
秋山事件なぜストップできなかったか?(6)
ガイド記事井田 英登“レフェリーという仕事”の厳しい現実ZSTのようにグラウンドでの顔面パンチを許さない極めてセーフティーな設定を採用する団体もあれば、PRIDEのように頭部への四点膝を許容してスリリングさを演出する団体もある。同じ総合格闘技の範疇にあっても、その“法の精神”は既に別競技と言っても良い程だ。だが一方で、...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(7)
ガイド記事井田 英登ボクシングコミッションが競技を“監視”する裁くレフェリーの“現場判断”に頼るだけで、総合格闘技というゲームが成立して来たという背景には、競技者もファンもイベンター、マスコミもふくめて、このジャンルに関わる全ての人間が、MMAという競技を愛し、その価値観を共有した“同族”であるという事実が大きいのでは...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(8)
ガイド記事井田 英登犯意は立証できないが、行為の悪質さは歴然としている犯意を否定している選手の真意を断定する事は不可能というしかないが、秋山の場合、既にご存知の方も多いと思うが柔道時代にも不正着衣の問題を引き起こしている“前科”がある。ネットを利用して匿名の執筆者が協力してフリーの百科事典を作ろうというプロジェクト「ウ...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(1)
ガイド記事井田 英登大晦日は、格闘技界を揺るがす事件の震源地かつて大晦日の国民的行事として絶対的な支持を誇った『紅白歌合戦』。その裏番組として格闘技イベントを生中継する事で世間のド肝を抜いたのが2001年の『INOKIBOM-BA-YE』であった。あれから五年。すっかり年末の恒例行事となった大晦日の格闘技ビッグイベント...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(2)
ガイド記事井田 英登そして、昨年(2006年)の大晦日『Dynamite!!』では、またもやとんでもない事件が勃発した。メインイベント秋山vs桜庭戦の裁定をめぐって巻き起こった、いわゆる“ベトベト”事件である。試合をご覧になった方はもちろん、ワイドショーを始めとする一般マスコミにも広く報道された事件なので、ほとんどの方...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(3)
ガイド記事井田 英登異常決着に、ファンの抗議が集中この大会が大晦日に放映された事の影響は思いのほか大きかった。通常の大会であれば、主な視聴者は格闘技ファンを中心とした、『格闘技を見慣れた層』である。言ってみれば、よくも悪くも試合の判定というものには揺らぎが出る事を知っており、過ちが出ても“まあそんなもんだろ”で受け入れ...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(4)
ガイド記事井田 英登意外なまでに早かったFEGの秋山処分このうねりを受けて、K-1主催会社のFEGは素早い“火消し”の動きに出た。大会終了から一週間足らずの11日、事件解明の記者会見を開いたのである。会見に出席したFEG社長谷川貞治氏は、秋山の反則行為(スキンクリーム塗布)を認め、失格処分とギャラ全額没収の処分を発表。...続きを読む
PRIDEアメリカ上陸を検証する(2)
ガイド記事井田 英登【承前】アメリカの格闘技ブームはやはりホンモノ?低迷団体IFLまでが株式上場???フェルナンド:ミスター・サカキバラが心配するような団体じゃないってことは、もうこの一年の迷走で証明されたようなもんだと思うけどね。誰も話題にしてないし(笑)司会:だんだん、チームファイトのコンセプトもどうでも良くなって...続きを読む
狂犬兄弟の格闘プロデューサー講座(1)
ガイド記事井田 英登矢作「やー、誰かと思えば、格闘イベントプロデューサー様[※2006年5月から、井田が業績不振に喘いでいた某格闘団体の立て直しコンサルティング業務を手がけたことを指す。結局、格闘技に無理解なオーナー一族との“死闘”となり、三ヶ月足らずで退任。その経過については、井田の個人BLOG「時に放浪、日々朦朧」...続きを読む
『ジョシュ君のこと』完結インタビュー(5)
ガイド記事井田 英登――でも、いろんな意味で回り道をしたね。トータルな意味で、日本のプロレスは君にとってどんな経験だった?ジョシュ「一言では言い難いんだけど…、残念ながらクォリティが落ちてたね。日本のプロレスは僕の見始めた頃と比べて凋落してしまって、なぜ昔プロレスがポピュラーだったかみんな忘れてしまっていてね。かつての...続きを読む