格闘技
K-1・PRIDE・格闘技関連情報(3ページ目)
K-1・PRIDEなど、格闘技の楽しみ方やイベント&ニュース情報もお届けします。
記事一覧
KID大麻スキャンダル:主催者の対処は?(2)
ガイド記事井田 英登「DREAM」視聴率低迷の最終兵器、山本“KID”徳郁そんな危機状況の中、第五回大会にして灯った光明があった。「HERO’S」で絶対的なファンの支持を誇った、山本“KID”徳郁の参戦である。昨年2007年シーズンの前半は、アマチュアレスリングに復帰を発表して以来、山本のMMA試合機会は激減していた。...続きを読む
“大晦日イベント形骸化”に狂犬吠える(6)
ガイド記事井田 英登【PART6】皇帝の謎:なんでヒョードルばかりがよくモテる?そしてよく揉める?矢作でもぶっちゃけ吉田は秋山とはやんねえだろ?少なくとも、今MMAでやってもメリット薄いよね。井田というか、危ないっうねすね。アンチ秋山の僕が言うのもなんですが、強いのは強いと思うんですよ。MMAじゃ特に。確かにケチの付い...続きを読む
ニッカン「PRIDE消滅」記事の波紋(5)
ガイド記事井田 英登“売り抜けスキーム”を狙った榊原社長このドタバタ劇で損をした人間は、実に多い。まず“夢の舞台”を突然奪われたファンが、最大の被害者であることは言うまでもない。PRIDE崩壊の引き金を引いた形になったフジテレビも、結局有力なコンテンツを失い、放送局としての信頼に大きな傷を負ったわけで、明らかに被害者側...続きを読む
ニッカン「PRIDE消滅」記事の波紋(6)
ガイド記事井田 英登【PART6】そして事態は終焉へ。やはり答えは「UFCJAPAN設立」なのかこうして見て行くと、やはり事態は“終焉”に向かいつつあるようだ。今回、PFCWWのジェイミー・ポラック社長が“武士道枠”の日本人選手のUFCへの移籍工作を進めていたという報道から何が読み取れるかを、最後に見て行こう。このとこ...続きを読む
狂犬対談/ ブーム終焉?格闘界2007前半(1)
ガイド記事井田 英登矢作祐輔(やはぎゆうすけ)本業は某ジャンルを得意とするサブカル系ライター。矢作名義は格闘技ジャンルのみの隠しペンネーム。この名義のデビュー作は、ニッポンスポーツムックNo.35「PRIDE&ヴァーリトゥード最強読本」所載「世界のヴァーリトゥード事情ーIVC、WVCを知ってるかい?」。当時超落ち目だっ...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(12)
ガイド記事井田 英登【承前】“それでも勝ちたい”という心理さて、この稿を締めくくるにあたって、最後に器具違反という行為を犯す選手の心理自体の問題を考えてみたい。実際、前回の原稿では柔道着が着衣規定の“抜け穴”となっている事を指摘したが、他にも確信犯的にコスチュームを使って、試合を有利に運ぼうと考える選手もいる。例えば、...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(11)
ガイド記事井田 英登【承前】諸悪の根源は“着衣規定”にあり試合前の選手コール時にも、またゴング直前のシェイクハンドの際にも、秋山は胴衣を脱がなかったし、その段階での彼の挙動には、裸身で試合をする意志はどこにも見えない。秋山がようやく帯を解いたのは、桜庭との握手を終えて自分のコーナーに戻ってから、まさに試合開始の寸前だっ...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(9)
ガイド記事井田 英登【承前】Hero's審判団は、秋山の反則をなぜ“免疫”できなかったのか人間の肉体には、毒物や病原菌など、生体の安全を脅かす要素が侵入すると、それを異物としてチェックし排除する“免疫”という仕組みが存在する。同じように、格闘技のリングには“犯意ある競技者”が登場しようとしても、その行為を事前に阻止する...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(10)
ガイド記事井田 英登柔道着という“凶器”が、なぜ許されるのか今回試合前に秋山側のボディチェックを担当したのは、芹沢健一サブレフェリーだったわけだが、競技運営的に言うと彼は二つの大きなミスを犯している。秋山選手の入場曲が終わってしまいそうだったので、リング下で芹沢サブレフェリーが道衣を脱ぐか着るかを確認。秋山選手から「脱...続きを読む
秋山事件なぜストップできなかったか?(5)
ガイド記事井田 英登この件に関しては、既に専門誌に限らず一般マスコミでも多くの報道がなされている。多くの報道は現象面での真実を追うのジャーナリスティックなアプローチに終始していたように思う。既に事件発生から二ヶ月が経った現在、それに付け加えるような新事実は特にない。だが、僕自身は今回の事件に関して、審判を含む競技運営上...続きを読む