散歩
昭和を振り返る散歩ルート(3ページ目)
昭和の古きよき風情や建物、人情を感じられる散歩ルートを紹介します。
記事一覧
昭和の30年代の赤坂、六本木を散歩する
ガイド記事増田 剛己東京アンダーワールドを歩く2000年に発行されたロバートホワイティング著「東京アンダーワールド」(角川書店)。今は文庫本にもなっている。以前、吉原の散歩に出かけたいということでご一緒した女性、Kさんからメールがきた。「東京アンダーワールド」という本の舞台になっている赤坂、六本木を散歩したいとのこと。...続きを読む
上野~日暮里、昔遊びの下町散歩
ガイド記事増田 剛己デパートでお子様ランチを世間は夏休みである。月曜だろうと、火曜だろうと、街はいつになく活気に満ちている気がする。僕たち大人にはずいぶんと縁のない夏休みだが、ひとつ気持ち次第では楽しめないこともない。上野で午前11時にプロデューサーEくんと待ち合わせ。今回は夏休みを探して歩くことにする。まずはデパート...続きを読む
天丼を食べて、山谷界隈を歩く
ガイド記事増田 剛己地下鉄の三ノ輪駅をスタート!写真家の菅野ケイさんは、古地図を持参。われわれを案内してくれた。「山谷」という住所は今はない。しかし、僕の中には、「山谷」という言葉は強く残っている。たとえばそれは、子供のころに聞いた岡林信康の「山谷ブルース」という歌であり、漫画「あしたのジョー」で、矢吹ジョーがトレーニ...続きを読む
築地~月島~森下、昭和ノスタルジー散歩
ガイド記事増田 剛己東京ウォーターフロントにて、昭和の息吹を探す都内でも、ちょっと路地に入ればまだまだ昭和の香りを感じさせる建物が残っている若いオールアバウトプロデューサーのEくんがこう言った。「僕、昭和生まれですけど、生きているのは平成のほうが長いんですよ」と言うのである。なるほど、言われてみればその通り。僕はまだま...続きを読む
秋葉原~豊洲 コンビニ1号店を探す散歩
ガイド記事増田 剛己秋葉原から豊洲まで行き当たりばったり「これから1号店を取材しようと思うんですよ」前回の散歩でオールアバウトのプロデューサーであるNくんが言った。コンビニやファーストフードの1号店を探すというものだ。いったいそれと散歩とどう関係があるんだろうかと思っていると、「そこまで歩くんですよ」と言う。なるほどね...続きを読む
江古田~高田馬場 雨とレトロ喫茶店の散歩
ガイド記事増田 剛己江古田は学生の街である西武池袋線江古田駅。映画『Shallweダンス?』で使用された昼前にNくんと待ち合わせをしていたが、あいにくの雨である。雨の散歩もまた楽しい。こういう日は中止せずに歩いてみよう。晴れた日とは違う発見があるかもしれない。西武池袋線で江古田駅に向かった。池袋から西武池袋線に乗って、...続きを読む
横浜鶴見線、海の終着駅と消えぬ昭和散策
ガイド記事増田 剛己秋晴れの日、鶴見駅から国道駅まで歩く今回の散歩は鶴見線。京浜工業地帯を走るが、色濃く昭和の街並みも残っている最近はこの散歩サイトのことが浸透してきたのか、今日は散歩だと言うと、「あ、読んでますよ。どこに行くんですか?」と言われるようになってきた。ありがたいことだ。で、今回は鶴見線に乗るのだと言うと、...続きを読む
亀有~四つ木 「こち亀」両さんと昭和散歩
ガイド記事増田 剛己駅前で輝く両津勘吉像にふれる亀有駅北口を出れば、両さんがお出迎え前回の散歩は亀戸だった。それで安直に「次の散歩は“亀”つながりで亀有にしよう」と僕はNくんに言った。亀有といえば、なんといっても『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(略して「こち亀」)というコミックを思い出さずにはいられない。さらに、いつも...続きを読む
目黒~恵比寿 名画座に立ち寄る散歩
ガイド記事増田 剛己懐かしき名画座JR目黒駅から徒歩3分「目黒シネマ」館内。席数は少ないが、都内で数少ない名画座のなかで、厳選された映画をもって固定ファンを魅了しているNくんがいきなり、「夏の散歩は涼みながらいきませんか?」と言う。たしかに炎天下の中を歩くのはつらい。しかし、どこで涼むのだ。「名画座ですよ」若い彼から名...続きを読む
中野~新宿 消えゆく昭和 再開発地区を歩く
ガイド記事増田 剛己中野の佐世保バーガーで食事佐世保バーガー。こちらは中野駅よりちょっとはなれた店舗。ゆっくり食べたいのであれば、駅近くの店舗がオススメこの散歩をした日付けをここに記しておこう。ゴールデンウィーク中の2006年5月4日である。天気のいい日だった。今回の同行者は2名。まずは岡田七歩美さん。モザイク作家であ...続きを読む