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刑事・推理・サスペンスドラマ
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進化する刑事ドラマ 昭和から平成へ8つの変化
ガイド記事竹本 道子注目される刑事ドラマ、何が進化しているのかCRISIS公安機動捜査隊特捜班(c)2017カンテレ2017年春シーズンに注目されている刑事ドラマは、どの作品も丁寧に、しっかりとつくりこまれた名作ばかり。社会が抱える課題に取り組み、時代をみごとに掘り下げながらも、流行に迎合することのない骨太さとエンター...続きを読む
映画『64-ロクヨン-』をもっと楽しむドラマ鑑賞術
ガイド記事黒田 昭彦佐藤浩市主演の映画『64-ロクヨン-』。前編の大ヒットをうけて6月11日から後編が公開されています。原作は横山秀夫の小説『64(ロクヨン)』。『踊る大捜査線』以降、テレビドラマでも警察を組織としてとらえる作品が増えていますが、横山秀夫作品は元新聞記者の経験をいかして、刑事だけでなく警察内の様々な職種...続きを読む
男女のコンビを描くイマドキの刑事ドラマ
ガイド記事竹本 道子刑事ドラマのコンビと言えば、かつては『あぶない刑事』『噂の刑事トミーとマツ』など男性同士を描いた作品が中心でしたが、近年では男女のコンビを描く作品も多くなっているようです。そんな男女のコンビも千差万別。刑事ドラマを面白くするイマドキのコンビ事情を見てみましょう。個性的でマイペースな2人の関係にクスッ...続きを読む
刑事ドラマは乗っている自動車で犯人がわかる
ガイド記事黒田 昭彦TBS火曜22時放送の『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』。テレビドラマのタイトルで「階級」というのはあまり聞きません。調べて見つけたのは今年1月放送のスペシャル『上流階級~富久丸百貨店外商部~』ぐらい。2015年になって二作もあるのは格差が広がっている反映でしょうか。BMWの中にアルファロメオBM...続きを読む
『相棒』卒業の原点はケガの功名だった
ガイド記事黒田 昭彦もろに書くとネタバレになるので遠回しに書きますが、それでも未見の方は注意したほうがいいかもしれません。『相棒season13』の最終回、甲斐享(成宮寛貴)の卒業が話題に、というか問題になっています。ルール違反初期の『相棒』、シーズンごとの最終回は特命係も番組自体も来年に続くのかわからない状況がスリリ...続きを読む
ドラマ『相棒』が人気シリーズであり続ける7つの理由
ガイド記事竹本 道子『相棒』が刑事ドラマの人気トップランナーに居続ける理由は?映画『相棒-劇場版IV-』より、水谷豊演じる杉下右京(左)と反町隆史演じる冠城亘(右)(画像はガイド記事「水谷豊は僕のヒーロー、北村一輝『相棒』の役作り」より)連続ドラマ『相棒』がスタートしたのが2002年、ここまで存在感のあるドラマに成長す...続きを読む
思考の筋肉を鍛えられる『リーガルハイ』の言葉の凄さ
ガイド記事竹本 道子先日、土曜プレミアム『リーガルハイ・スペシャル』が放送されました。『リーガルハイ』シリーズは数ある法廷ドラマのなかでも、特別な作品と言えます。主人公古美門研介を演じる堺雅人による圧巻の長台詞×マシンガントーク、パロディー、クセのありすぎる登場人物など人気要素はいくつもありますが、今回は古美門研介の言...続きを読む
映画化される刑事ドラマ その魅力と難しさに迫る
ガイド記事竹本 道子テレビドラマの映画化はワクワクします。今回は刑事ドラマに絞り、映画化される魅力とその難しさに迫ります。映画化によって広がる世界観事件解決がメインテーマとなるテレビドラマに対して、映画では登場人物の背景を掘り起こし、巨悪な組織(警察のこともあります)を追うのが常套。そこにはいくつもの壁が立ちはだかりま...続きを読む
伝統と革新の2時間ドラマ、10の“スゴイ”
ガイド記事竹本 道子1977年、テレビ朝日系列で『土曜ワイド劇場』がスタートして37年、「2時間ドラマ」というドラマ枠が定着し、同時に「2時間ドラマのスタイル」も確立してきました。いくつもの過程を経た2時間ドラマは、現在大きく4つに分けられます。1.定番のシリーズとなった作品→『浅見光彦シリーズ』『十津川警部シリーズ』...続きを読む
憧れから共感へ 進化する刑事ドラマと視聴者の関係
ガイド記事竹本 道子いつの時代もテレビを面白くする刑事ドラマですが、その内容は変化を続けています。昭和の刑事ドラマによく見られた銃を撃ちまくるとか、机に脚を上げるなんてシーンは現在では、あまり見られなくなりました。「カッコよさ」の基準が変化したとも考えられますが、それ以上に視聴者が刑事ドラマに望むものが変わったことが大...続きを読む