フランス
フランスの観光・世界遺産(2ページ目)
フランス料理に、観光、世界遺産、ワインなどなどフランスの見どころをピックアップ。
記事一覧
夏の地中海に躍る色彩 カマルグを描くゴッホ
ガイド記事赤木 滋生アルルの南、白馬が駆けめぐりフラミンゴが舞う大湿原カマルグ。1888年パリから南仏アルルに移り住んだゴッホは、その年の6月、地中海に面したエキゾチックな小さな村、サント・マリー・ド・ラ・メールに出かけます。INDEX■大湿原カマルグ■サント・マリー・ド・ラ・メール■独特の民家とジプシーの香り■どこま...続きを読む
なんて美しい風景、愛らしい村! ゴルド、天空の城
ガイド記事赤木 滋生南仏でも人気の桃源郷、というよりラヴェンダー源郷、セナンク修道院の入口にある村がゴルド。丘の上にそびえる天守とそれを取り囲むこの美しい村はまるでプロヴァンスの陽光にかがやく天空の城。周りの広場で開かれるマルシェを冷やかしながら異次元体験でもしてみましょうか。INDEX■天空の城ゴルド■蜂蜜色のお城は...続きを読む
これぞ車の歴史、ミュールーズ自動車博物館
ガイド記事赤木 滋生入口にいきなりブガッティの2シーターロードスター。整備は完璧、すぐに走れます。値段?聞かないほうが良いでしょう。農業国フランスはワインとチーズしか作っていないと思われがちですが、実は先端技術の結晶、航空機のメーカー世界一であるエアバス社はフランスにあるなど高度な技術を持った工業国でもあるんです。つい...続きを読む
若きウィドウ皇女マルゲリート、その愛の軌跡(後編) ブルー修道院、永遠の愛の証
ガイド記事赤木 滋生教会への入口は典型的なフランボヤン調。半径が微妙に変わる優雅なアーチ。炎のような模様がフランボヤン(炎)の特徴。うう、食べた食べた。つい食べ過ぎちゃうんですよね。時間をかけてお話ししながらだとワインも進むしあっという間に3時近くになっちゃいました、急がなきゃ。オンシーズンは6時まで開いてるけれどオフ...続きを読む
広々とした池や沼。水鳥が遊びウシガエルが鳴く水辺 フランス湖沼地方を行く
ガイド記事赤木 滋生(ドンブ観光局提供)広い広い池や沼が点在し、道路と家以外はすべて水面と言っても良いくらい。だから農業はできないけれど、池や沼を利用した養殖で生計を立てられる。底をさらう為に水門をつけ、村中総出で行なう網打ちは圧巻。フランスの地図をながめていると、水色の斑点だらけ、沼や湖に埋め尽くされた一帯があります...続きを読む
やっと来ましたシャルトルーズ。後編はカーヴ潜入 早春、リキュール蔵元を訪ねる
ガイド記事赤木 滋生ヴォワロンのカーブ正面玄関。駅から南西に500メートル歩けばすぐに見つかる。年中無休、駐車場有。案内図をもらってホテルを出るともうあたりはすっかり闇の中、ホテルはヴォワロンからさらに10キロほど離れた所らしいので迷わぬよう慎重に走ることにした。2、3キロも走れば郊外の人家もほとんど見当たらない景色に...続きを読む
ラベンダーの香りに誘われて、三大シトー修道院(4) セナンク修道院
ガイド記事赤木 滋生ねえねえ、見て見て、一面ラベンダー、かわいい!セナンク修道院よ、ぐっとくるわね、なんてすてきなロケーションなんでしょ。INDEX■谷を見下ろせば紫のカーペット■ドーム天井の頂からもれる光■回廊に続く祈りと書写の生活■今もそこには修道士の生活が■セナンク修道院お役立ち情報情報■谷を見下ろせば紫のカーペ...続きを読む
トラピストの先祖?プロヴァンス三大シトー修道院(3) シルヴァカンヌ修道院
ガイド記事赤木 滋生ここはもうリュベロンのすぐ南、デュランス川の湿地帯に広がる元はアシの原の真中なんだね。シルヴァカンヌ修道院って三大シトー修道院の中では一番新いんだ。(といっても1144年より建造開始)場所柄もトロネに比べるとずっと町のにおいがするよね。いちおうバス停もあって交通の便もちょっとまし、とにかく入ってみよ...続きを読む
プロヴァンスに石器時代が150年前まで生きていた! 総石造りの家ボリー
ガイド記事赤木 滋生ピーターメイル作一連のプロヴァンスものに時おり紹介されている壁から入口屋根にいたるまですべて石で作られたボリー(Bories)と呼ばれる家、一体どんなものか見当がつきませんね?あるときは納屋として、時には別荘の庭の一角に東屋代わりにムードたっぷりな休憩場所として現在も南仏で時々見かける昔ながらの総石...続きを読む
丘を登り詰めれば、目の前に広がる赤い壁 ルシヨンの赤い崖
ガイド記事赤木 滋生リュベロンの村々はすべて美しい。どこを走っていても目に付くのは「フランスの美しい村」と書かれた標識。アプトとゴルドの中間にあるルシヨンもその一つ。でもこの村の美しさはちょっと異質。のんびり田舎道を進んで行き切り通しを抜けたとたんに皆があっと声をあげます。INDEX■目の前に広がる赤い壁■顔料の村ルシ...続きを読む