絵本
絵本関連情報(8ページ目)
絵本関連のさまざまな情報をお届けします。
記事一覧
男の子なら1度は飼いたい 『きょうりゅうのかいかた』
ガイド記事大橋 悦子ちょっと変わったペットの飼い方教えます動物が大好きな兄妹は、小動物を飼っていましたが、犬やウサギのような大きい動物を飼いたいと思っていました。大人は「だめ、だめ。絶対に飽きて世話をしなくなるから……。」なんてひとこと言いたくなるところですが、この兄妹のお父さんは、ちょっと違っていました。「もっと大き...続きを読む
家族が増えることの不安感『かわっちゃうの?』
ガイド記事千葉 美奈子家族が増えると何がどんなふうに「かわっちゃうの?」「これからは、いろんなことがかわるんだよ」。ある朝早く、お父さんが息子のジョーゼフにこう言って、お母さんを迎えに出かけていきました。たまたまこの絵本を図書館で手に取った私は、あらすじを知りませんでした。しかし、「お母さんを迎えに」「いろんなことがかわ...続きを読む
河童町がテーマパークに大変身『かっぱのこいのぼり』
ガイド記事大橋 悦子かっぱの町にも、来るぞ、来るぞ、子どもの日が来るぞ~名物の坊ちゃん電車とじょうちゃん電車が行き交うかっぱ町は、伊予の国松山にあります。今日は、そのかっぱ町の様子がいつもと少し違います。大人のかっぱも、子どものかっぱも、みんなニコニコ、ちょっぴり浮かれているようです。いったいどうしたというでしょう?そ...続きを読む
小さくても輝く個性『しょうぼうじどうしゃ じぷた』
ガイド記事千葉 美奈子ちびっこ消防自動車の活躍を痛快に描く『しょうぼうじどうしゃじぷた』はしごしゃの「のっぽくん」や、こうあつしゃの「ぱんぷくん」、きゅうきゅしゃの「いちもくさん」など、常に活躍して注目を浴びる同僚たちの存在感に押され、自信を失い気味の「しょうぼうじどうしゃじぷた」。乗り物絵本の製作に数多く携わった山本忠...続きを読む
すべての経験が今を築く『ぐるんぱのようちえん』
ガイド記事千葉 美奈子ひとりぼっちだったぞうが天職を見つけるまで『ぐるんぱのようちえん』ひとりぼっちだった大きなぞう「ぐるんぱ」が、色々な仕事に挑戦し、頑張っているにもかかわらず何度も挫折感を味わいながら、天職を見つけていくまでのお話『ぐるんぱのようちえん』。大きな体に優しそうな笑顔、いつも一生懸命なぐるんぱは、初めて発...続きを読む
「だから?」連発の男子を迎えるシュールな結末とは
ガイド記事千葉 美奈子何をしてあげても「だから?」を連発の男の子「ええ!それって、あり!?」と度肝を抜かすシュールな結末が待っている絵本『だから?』。小さな男の子ビリーは、クールというか、ドライというか……。パパが楽しませようと珍しいものを見せにいったり刺激的な体験をさせたりしても、反応は必ずただ一言「だから?」。そんな...続きを読む
親離れのひとコマ『ずっとママといっしょがいいの!』
ガイド記事千葉 美奈子「ずっとママといっしょがいいの!」と思っていた子カンガルーの成長物語「ずっとママといっしょがいいの!」。カンガルーの子、ベルビーは、ママのおなかの袋の中が大好き。気持ちがよくて、おっぱいもすぐ飲めるし、体をなめてきれいにしてもらえるし、ママと一緒にどこにでも行ける!一方でママは、重くなってきたベルビ...続きを読む
とげのある者同士の恋物語 絵本『とげとげ』
ガイド記事千葉 美奈子体にとげのあるいじめられっこの女の子「とげとげ」海と丘のあるのどかな風景の中、1人の「女の子」、「とげとげ」が歩いています。女の子と言っても、その風貌は、人間でもない、動物でもなさそうな不思議な姿。体からは細くて長いとげが伸びています。彼女自身、自分がどこで生まれたのか誰の子なのか、自分の名前さえも...続きを読む
育児に疲れた時に必読『あかちゃん社長がやってきた』
ガイド記事千葉 美奈子あかちゃん育児真っ只中のお母さんやお父さんにおすすめ『あかちゃん社長がやってきた』絵本『あかちゃん社長がやってきた』をまずおすすめしたいのは、あかちゃん育児真っ只中の、お母さんやお父さん。なかなか泣き止まなかったり、寝てくれなかったり、要求が多くてしばしばかんしゃくを起こしたり……。そんなあかちゃん...続きを読む
新1年生に贈りたい『ランドセルがやってきた』
ガイド記事千葉 美奈子1年生への期待感がギュッと詰まった『ランドセルがやってきた』新1年生の象徴といえば、やっぱりピカピカのランドセル!自分のランドセルが目の前にある、ただそれだけで、小学校生活への期待や楽しみは無限に広がります。そんな新1年生のはつらつとした姿を描いた、人気絵本作家コンビ、中川ひろたかさんと村上康成さん...続きを読む